ハロゲンバルブ
二輪、四輪の灯火、最近はHIDを通り越してLEDライトがムーブメント。青白いような高い色温度の白色光。これが受けているようだ。
しかし、白色光が見やすいというのもチョット違和感。対向して照らされる側からすれば強烈に眩しいけど、自車側から運転していて白色光が見やすいか?といえば、これまたチョット違う。
個人的には、配光の優れたハロゲンバルブがベストな気がする。
或る程度見える状況では、鮮烈なLED光でなくとも通常のハロゲン光でも見える。
視界で重要なのは、視界の悪い状況。そんな状況はどんなライトが望ましいか?
例えば、我が家のプロボックス、基本はハロゲンだけどヘッドライトは白色光に近いライト。しかし、フォグランプは通常のドライビングライトで昔ながらの黄ばんだ光。しかし、雨の日、霧の日では、この黄ばみ具合が暗所に浮かび上がるモノに濃淡を与え認識しやすいのである。
これは、、、、80年代に流行ったバイクのイエローバルブでも言えること。
当時、峠を夜中に走り回っていたけど、モヤの中、霧の中を走る中で、視界を確保するためにイエローバルブを愛用していた。
自身が通っていた大学は東広島市、、、、盆地の中で強烈な濃霧。そんな濃霧の中を走るのに、黄色のフォグランプは或る意味必須装備だったのも確か。
イエローバルブ迄必要か?といえば、今の時代、車検に通らない場合も少なく無いけど、イエローバルブとまでは言わずとも、普通のハロゲン光の方が、場合によっては視認性が高いようにも思える。
雰囲気的に切り裂くような白色光は魅力かもしれないが、視界が悪い状況でしっかり視界を確保するという意味では、何でもかんでも真っ白よりもハロゲンバルブも悪くない。
調べてみると、最近は、車検対応のイエローバルブというのも再登場している様子。次は、こんなのにしてみるかも知れない。
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