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2019年6月18日 (火)

売れるデザイン

色んな単車が登場する。ただ、同じカテゴリーでも売れる単車、売れない単車と様々。
ただ、売れる単車には、満たさなければならないアイテムが存在するのかもしれない。
勿論、このアイテムが有れば絶対売れるというモノではないが、有る方が売れる確率が高い、、、そんなモノ。

それは何か?

全く個人的な主観だけど、光り輝くエキパイ。これが大変重要なのでは無いだろうか?
この『光り輝く』というのが重要で、真横から見てエキパイが主張して前面に存在していないといけない。ラジエターで隠れるとか、フレームのクレードルパイプの陰に隠れるとか、それではダメ。耐熱ブラック塗装もダメ。
マテリアル的にはクロームメッキ、或いは、ステンレスポリッシュといった光沢が必須。
レイアウト的にはフレームパイプよりも外側に張り出すように存在しないとダメ。
エキパイが目立つためには、左右に離れてエキパイが一本ずつもダメ。四本が迫力を持って並ぶというのが理想。このエキパイが個性を持って並ぶのが理想。初代ヨンフォアであったり、CBX400Fのようなクロス配置とか、そういうのが大事だろう。

エキパイの迫力が必要だから前傾し過ぎたエンジンの傾きに併せて真ん中あたりから斜めに下に伸びるエキパイでも迫力不足だろう。

カワサキの最新ネイキッドZ900RS、これはZ900ベースながらもイメージは全くちがう。今時のコンパクトな水冷直四の筈だけど、エキパイが真下にズドンと四本が落ちている。そしてエキパイ四本も微妙な曲線で並んでいる。このエキパイ、実にイイ感じである。

このエキパイの並び感、カワサキのゼファー、FX、Z1/Z2と遡って見ると、とても共通性があるように感じられる。エキパイの並び方、見せ方、これが実に素晴らしい。

四気筒バイクでエキパイで美しさを主張する、、、、これが売れるバイクの秘訣のように思う。

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