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2019年7月22日 (月)

DAHONのリアエンド幅

DAHONとOEMモデルのエンド幅、D7系以上は130mm、D6系以下は126mmである。その差は4mmだ。
廉価モデルの駆動系を変更するとなると、ハブのOLD寸法を130mmを126mmにする方法と、エンド幅を126mmから130mmに拡大する方法がある。

エンド幅を5mm程度変更する、、、これは、フルサイズのクロモリフレームのスポーツサイクルでは一般的に行われてきた方法。実際、そういう対処を行ってきた事もあり、そrで不具合を感じた事は一度もない。

ただ、エンド幅拡大は、アルミフレームとかに行うのは一般的に禁じ手。また、クロモリフレームでもエンド幅の拡大は5mmが上限と言われる事が多い。

さて、こういう前提でDAHONの126mmエンド幅の車両に130mmハブを入れるために捕るべき手段は?と考えてみると、、、

一番オーソドックスなのは、ハブのOLD寸法を4mm詰める事が正解。

エンド幅を広げるというのは、スピードとかボードウォークといったクロモリ車でも4mm拡大は止めた方が良いような気がする。
因みに、小径車だから20インチのETRTO表示は406mm、フルサイズ700CのETRTO表示は622mmである。つまり、1.53倍以上違うのだ。つまり、小径車で5mm拡大するのはフルサイズだと8mm程度拡大することを意味する。そしてチェーンステー、シートステーのパイプ断面が同じだとしても、パイプ長が短くなるということは、パイプとしての弾性はフルサイズよりも高くなる。つまり、変形しづらくなり、応力はハンガー付け根に集中しやすくなるのである。

そういう事を考えると、、、小径車でエンド修正するなら、5mmの1.5分の1、つまり3mm未満に控えるのが良さそう。

ただ、今更だけどDAHONでカスタムするなら、やっぱり7速以上のモデルが良いのかも知れない。

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