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2019年7月 4日 (木)

250ccマルチの回想

この秋、果たして本当に登場するか?
実にワクワクする。2008年にカウル付き250のNinja250が登場した時を遙かに上回る期待感がある。
やはり、マルチの排気音、ツインとは違い咆吼的で美しい。マルチといえば高回転型、高回転を駆使してこそマルチの楽しさ。そういう意味で、マルチとは言え日常使いでブン回せるのが大事。それを実現するのは400cc以下だろう。それ以上のマルチは現実的でない。そんなマルチでも想像を絶する高回転となると250ccクラス。

自身、遙か昔から小排気量のマルチが大好きである。自身、中免後の最初の中型車はCB350Fourである。大昔、二輪オート広島さんで中古車を当時16.8万円で購入したのが最初。その後、KH250、SS250といったマルチシリンダーを乗り継いできている。
CB350Fourはパフォーマンス的には今一だけど、音が独特でGXとかRSといったツインのトラクターのような音とは一線を画す存在がお気に入りだった。
ただ、当時の車検付きは車検代等も安くなく維持が困難で250cc中心の単車選び。その結果、KHとかSSといった2ストトリプルを乗り継ぐも既に時代遅れ。そんな時代に買うことは出来ないけど憧れていたのが、ベネリ・クワトロである。これは233ccのSOHC4気筒で、ベネリ・セイという750/900ccのSOHC6気筒の弟分だ。このクワトロはどんな存在か?と言う風に関心を持っていたのを今でも覚えている。

ただ、二輪ブームの盛り上がりと高性能化によって250ccマルチは夢物語となっていく。二輪ブームの盛り上がりの中で登場したRZ250によって250ccマルチは完全意識から消えていくこととなる。

その後、RZ250をターゲットに登場したのが4ストVツインのVT250Fだが、それをターゲットに登場したのがスズキの250ccマルチのGS250FWだ。出力上はライバルを上回る36PSで一瞬期待したものの、実際に乗ってみると、驚きの鈍足、、、値段は高い上に走らない、、、さすがにマルチ好きの自分も走らなさにあっけにとられたのが印象深い。
この時代は、既に峠に入り浸っており、マルチ好きと同時に、深く寝かせても車体を擦らない幅の狭い車体好きという方向性であり、そのころ乗っていたCB400DとかZ250FT、Z400FXで地面擦りまくりが大きなストレスを感じていた時代。そういう時には回らないマルチ、寝かせられない横幅ということで魅力を全く感じなくなっており、当時の愛機はCB250RS-Z改500とか、そんなバイクだったのである。その後は、程々のバンク角とハイパワー志向でRZ350等の2スト中心を選んでいくことになるのだが、
そんな自分だけど、カルチャーショックを受けて本気で欲しいと思ったバイクが登場する。
それがFZ250フェザーである。これは登場時で同じヤマハのRZ250Rと対等以上の定地テストデータ、45PSにコンパクトボディ、そして軽量、、、これが登場した時は本気で欲しいと思ったけど、如何せん十代の学生の身分。車両価格で50万円に届こうとする価格(当時499,000円、RZ250Rは399,000円)は、経済的に購入は不可能だったのである。この時、乗り換えたのは実質フェザーの半額で作れたRZ350Rである。その後、2スト熱は更に加熱していくけど、もしフェザーを手に入れていたら、違った二輪ライフを送っていたように思う。

フェザーの思い出といえば、登場時に峠の常連仲間が乗っていたフェザーが印象的。オーナーはフェザーの前にGSX400FSインパルスに乗っていたのだが、自身もインパルスに乗っていたため、親近感を覚えていた。そんな彼がインパルスからフェザーに買い換えて、畑賀峠を更にすばしっこく走っていた。その印象が未だに残っているのは、フェザーに乗り換えて間もない頃、コーナーでスリップダウンして側溝に落ちて単車と路面に挟まれて大怪我を負うことになったのが未だに記憶から離れない。そういう事を含めて記憶に深く残っている。

その後のフェザーの思い出といえば、後に当時家庭教師していた生徒が中免デビューするにあたって作成したのがフェザー改である。これは初期型85年式フェザーに88年式のEXUP付きFZRのエンジンをスワップして製作したモデル。エンジン換装に際しては電気系統も総替えする程の手間を掛けたのが印象的だけど、制作時に何度か乗った印象は、小排気量マルチの超高回転を日常で楽しめる事。パフォーマンス的にも公道では程良いモノ。そういう印象である。このフェザー製作時にスズキの試乗車で89年式のGSX-R250Rにも乗ったけど、250ccマルチとは思えないトルク感に驚かされたのが記憶に残っている。
更に、当時祇園の54号線沿いにあったカワサキクラブというカワサキ専門店で、登場間もないZXR250に乗った時だ。レッドゾーンが遂に19000rpmという事で、これまでの250ccマルチ以上の高回転域での活発さに驚かされたけど、そのモデルは10000rpm以下からでも普通に使えるという懐の広さを兼ね備えている事に更に驚いた事。

ただ、ZXR250登場時には、既に愛車はRG400/500ガンマとなっており、実際に買うか?というと、その選択肢から外れていたので、結局250ccマルチを買う事は無かったのだが、
決して、このカテゴリーが嫌いだったわけではない。

そういうタイミングの時の自身の経済力と入手するための価格が不釣り合いだったのが買わなかった最大の理由。馬力競争の時代に馬力志向の新型を買うには学生には経済的に厳しかったのと、その時の不満が馬力ではない部分が問題だったから。

小排気量マルチ(350cc以下)の所有歴、乗車経験を振り返ると、CB350Four、KH250、SS250、SS350、FZ250フェザー改EXUP、GSX-R250R、ZXR250、規制前バリオス、CBR250Rといったところ。何れも高回転での連続的な排気音を日常使いで楽しめるというのは最高の美点で悪くない存在。

しかし、今時点で考えると、登場が噂される最新の250ccマルチというと、リッターSSのような予算外でも無し。パフォーマンス的にも程良い所。さらに、年老いて体力が衰えつつある自分には重量的に無理無さそうな事。そういう諸々の条件を考えると、もしかしたらツボに嵌る一台になるかも知れない。

250ccという限られた排気量で、高速道路を含めた公道で不満なく走れるミニマムカテゴリーが250ccマルチだろう。250ccのツインとなると、完全に法定速度遵守だと問題無いけど、現実的な運用では、結構限界に近い。一般道でも上り勾配とか、そういう場面では非力感が否めない。高速道路のツーリングといえば、結構、出ている場合が多い。
以前、仲間内のツーリングでツインの250cc、305ccといったモデルで連んだ時、現実的には結構厳しい事を経験しているけど、250ccマルチなら大丈夫だ。

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