スープラのデザイン
A90スープラ、何かと注目を集めているけど、A90が登場してからA70/A80を振り返る事が多い。
すると、、、スープラといえばA70とかA80の方がカッコイイような気がする。
A90はキャラクターラインが五月蝿すぎる。そして、サイドウインドーの上からルーフトップまでが分厚すぎてもっこりしている。斜め横から見ると、細部はスープラだけど、フォルムは正にBMWのZ系クーペそのものである。ボディにのったキャビンがお団子のように見える。そういう意味では、伸びやかでスリークなスープラのイメージから遠い。
ダブルバブルルーフのためかといっても、同じ形状のFD3S型RX-7では、こんなお団子的なイメージは皆無だから違うだろう。どうもデザインが未消化過ぎる印象が強い。
パワフルで速いのかもしれないけど、エンジンだけでいえば、A80スープラの方が魅力的だし、スープラの名前の迫力といえば、A70の1JZスープラの方が、それらしい。
A90が登場して、逆にA70とかA80の方が魅力的に見える、、、、不思議なモンである。
やはり、2シーターというのが違和感の元なのか?
それとも、ゴチャゴチャしたボディのキャラクターラインがそう見せるのか?
トヨタのスポーツカーデザイン、80年代、90年代の方がカッコイイ気がする。正直、現行86もコンセプトは良いのだろうけど形がピンとこない。非常に勿体ない。
| 固定リンク
コメント