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2019年7月22日 (月)

闇営業等々

裏社会つながりで闇営業、それでの謝罪会見、高い視聴率、そして多くの同情論があるようだ。
そして、マネージメント企業への批判が高まっている。

まぁ、綺麗事、同情論的にそういう流れになるのは理解出来るけど、原則論に立ち返るべき。
直営業、闇営業というのは、マネージメント企業との契約上の問題だから、企業内の対処で謹慎なり注意なりで終わりの問題。少なくとも、それは私的契約の範疇だから、契約該当者同士の話で終わりだから世間、外野がとやかく言う問題ではない。

ただ、闇営業、直営業で、リスクの抱える可能性を承知で、裏社会の人の前で芸を披露してギャラを得たという部分は、闇営業を行う自己責任論でもある。その上で、ギャラを貰ったというのは批判を免れない話で、そこはそれで何らかの責任、社会的制裁を受ける問題。その部分が会見で有耶無耶になって同情論先行で謝罪で全て終了というのも違うような気がする。

今回、客観的に見て気の毒なのは、マネージメントを請け負う企業側のようにも思う。
マネージメントを依頼する側が生活できるように、、、、という声もあるけど、今のメディアの中で多くの活躍が出来るようになったというのは、少なからず、マネージメントを行う企業の営業努力があったのは事実だろう。芸人さんがメディアの前面に出始めたのは、やはり、ブームもあるだろうけど、そのブームを露出メディアに売り込んだ努力があっての話であるのも事実。そういう部分を含めて、企業側が体制を維持し、影響力を保つには、当然、企業側の勘定に基づいた行動の話でもある。

会見では組織内の戒律部分の一部だけを暴露した感が強すぎるような気もする。組織内の戒律というのは、一般論の善悪論だけではない。矛盾した論理が普通に罷り通っている社会でもある。ただ、矛盾といっても、その理由は説明しきれない背景によってもたらされているものでもある。それを承知して組織に属するもの。その辺を考えると、果たして、その露呈というのは、それを全て受け入れるべきか?という部分で、冷静な判断が必要だろう。

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