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2019年7月14日 (日)

太いタイヤ、細いタイヤ

最近は、ロードバイクは太いタイヤがトレンド。25Cは少数派、増えてきたのが28C、人によっては32Cをチョイス。太いタイヤのメリットは、何と言ってもエアボリュームが稼げて、接地面積が稼げる。勿論、エア圧は細いタイヤより低めでOK。それ故に、タイヤで衝撃をしっかり吸収出来る。言う事無しである。
雑誌、ネット、ショップ店員の声でも太いタイヤ押しである。

ただ、自分としては、今でも19C、20Cをチョイスして履いている。これで乗り心地に不満は無い。相当に荒れた路面であっても、調整可能なエア圧コントロールで気にならなくなる。やっぱり、軽い踏み出し、踏んだ時の応答性、そして、クリアでクリーンな路面における抵抗感の無さは特筆すべきメリットだと思っているからだ。

それでも、現実は太いタイヤが増えつつあるのが事実。

それは何故か?

やはり、乗り心地の問題だろう。乗り心地というのは、振動、衝撃を伝える車体やホイールの構造に起因している要素が大きいように思える。カーボンフレーム、カーボンフォーク、、、、確かに軽量。しかし、軽量な車体は弾みやすいのも事実。そして、カーボンフレームというのはしなやかとも言われているけど、実際には大断面で高剛性である。更には、最近はディスク化のトレンドで衝撃を最初に受けるフォーク部分は相当に頑丈に作ってある。ホイールで受けた振動衝撃は、ダイレクトに車体に伝達される。更に遡れば、ホイール自体も軽量高剛性で機械組で非常に硬いホイールだったりする。軽量高剛性な構成なのである。路面振動を軽量高剛性な車体を介して乗り手に伝わる。振動衝撃は車体伝達時において減衰などしないのである。直接的に伝わっている。

その衝撃を緩和させるために、最近は、コラムに伸縮構造のサスペンションを内蔵させたり、シートポストを前後にしならせて衝撃を吸収させたりしている。それでも足らないのだろう。それが、タイヤのエアボリュームを確保して乗り心地を得ている、、、、

こう考えるのが自然なように思える。

自身のバイクは、基本は細身の金属製ホリゾンタルフレーム。フォークは細身のベンドフォークである。クロモリフォークであれば、下りの路面でフォーク先端を観察すると、路面衝撃で、結構な振幅で前後に振れているのだ。ホイールは?というと、スポーク本数は32~36本でテンション低めで柔らかいホイールである。スポーク部分で衝撃は相当に減衰しているのだ。金属フレームで荒れたアスファルトを走行していると、興味深いのは、路面の凹凸を進行中に、車体が音叉が振動するような音を時折発しながら走っている。路面のギャップを乗り越えても、乗り手には不快で絶えきれない程の乗り心地の悪化を感じないのである。そうなると、タイヤのエア圧を落としてエアボリュームを稼ぐ太めのタイヤが必要か?というと、あまり必要性を感じないのだ。

太いタイヤでは下りの路面グリップの安定感を感じるというのもあるけど、細い高圧タイヤでは、下りでの漕がない状態での速度の乗りの良さにメリットを感じるのである。

そんな訳で、自分は未だに細いタイヤである。
実際使っているタイヤサイズ、、、、ピスト、ロードは19C、20C、スポルティーフでも23Cである。小径ロードではエアボリューム確保で1インチ幅だから28Cというというところだ。
太いタイヤをチョイスしているのは、硬い車体となる折り畳み小径自転車で1.5インチ幅というところ。

まぁ、タイヤを選ぶというのは乗り手の自由度の一つ。色んなメディアの一方的な意見に惑わされず、自分にとってのベストを見付ける、、、、これも楽しみの一つ。愛車の構成上の特色をしっかり考えながら選ぶ、、、それが良いだろう。

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