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2019年7月10日 (水)

レトロマルチ比較

一応、そろったみたい。
80年代にはジャパニーズスタンダードと呼ばれたのが並列4気筒エンジン。今は多様化しており、インラインフォー=日本車という図式は薄れたけれど、未だに日本をイメージしやすいエンジン形式であることは間違いない。

80年代、インラインフォーで世界を席巻したのが、CB、Z、それからチョット遅れて刀だ。

その三つのブランドを現代に復興したモデルが揃っているのが興味深い。

ホンダの最新のレトロCBはCB1100系、カワサキからは900RSの復刻と呼べるZ900RS、スズキはGSX1100SをオマージュしたKATANAだ。
まず、興味深いのはKATANAである。KATANAといえばGSXシリーズのバリエーションだったけど、今度のKATANAは車種名にGSXは入らない。ベースのGSX-S1000の名称も無い。純粋にKATANAである。

この三車、人気の度合はZ900RSが筆頭だけど、KATANAも注目度から見れば人気はZ900RSと拮抗するほどに高まるのでは?と予想する。

しかし、過去のモデルをオマージュしたレトロモデルという立ち位置から見ると、一番手数が掛かっているのは、CB1100系だろう。作り方としては既存の水冷直四を空冷化して生み出すという事を行っている。これは、90年代のゼファー1100でボイジャーXIIの水冷直四を空冷化して作りだした手法と同じだ。そして、奇しくもCB1100というのはゼファー1100のイメージに近いのが興味深い。Z900RSやKATANAのような若さ、活発さというのが感じられない。モロに70年代のCBをイメージしている。CB1100EXはCB750Fourをイメージしているし、CB1100RSはCB400Four/750FourⅡのイメージである。
市場での評価はZ900RS系の人気が高い一方で、CB1100系の人気の盛り上がりが今一つなのは、この市場を牽引している世代が影響しているのかもしれない。今時点で50代、上限で還暦迄の世代だろうけど、そういう世代から見ると、CB750Fourっていうのは一世代前のオヤジのバイクという印象が強いのでは無いだろうか?それが、購買欲の盛り上がり方に現れているような気もする。
Z900RSというのは、イメージ的には『あいつとララバイ』の研二クンのZ2である。これ、白ベースの火の玉を出すと一段と人気が出るような気がする。KATANAというのはレプリカ時代に重量車での人気車であり、今の50代の購買欲を刺激するイイ選択と言える。

CB1100系はバリエーションモデルとして、80年代に絶大な人気を誇ったCB750/900Fのイメージを追加すれば、もしかしたらZ900RSやKATANAを上回る人気を得るような気もする。
更に、其処まで手を掛けて空冷直4を生み出したのであれば、空冷直6でCBXを現代に蘇らす事が出来たとすれば、人気面ではブッ千切りな存在になるのでは無いだろうか?
CB1100のバリエーションの展開を眺めていると、次はF系か?なんて思ったりする。これで直6CBXが復活すれば、、、凄く嬉しい。やはり空冷エンジンはカッコイイ。これを最大限活かす方向での展開を期待したい。

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