DAHONのフロントフォーク周り色々
結構色んな種類があるようだ。
一般的には、110mmと123mmの二種類と言われている。
で、実際に手当たり次第?調達してみた。
まずは、スレッド構造のオーバーサイズネジ切りフォークでは、コラム長はプレス成型エンドのタイプは108mm、エンド差し込みタイプのフォークでは113mm、115mmがあるようだ。
更に、アヘッド構造のフォークでは、一般には110mmと言われているけど、これも色々。110mm、111mmが存在。06年モデル以前では、118mm、119mmのものがある。ストレートフォークが110mm、118mm、ベンドフォークが111mm、119mmだ。また、アルミフレーム用のフォークも123mmとの話しだけど、実際には122mも存在している。
因みに、アヘッドスペーサーに相当するワッシャが装着してあるモデルもあるけど、このワッシャも1mm厚もあれば2mm厚もあるようだ。
数百円で入手可能な中古フォークを買い漁ると、こんな感じ。
ただ、実際には更に煩雑な状態になっているのでは?と思われる。
何故に買い漁ったか?というと、スレッド仕様のOEMフレームにインテグラルヘッド用コラムを装着するために、或る程度のコラム長のフォークが必要か?と思い調達してみたためだ。現状コラム長123mmのフォークを使っているけど、この場合はアヘッドスペーサーとして4~5mmのサイズが必要。このスペーサーを抜いて考えるならば、118mmのコラム長が良さそう。因みに、通常のアヘッドヘッドセットを使うならば、DAHON標準の1mm程度のコラムスペーサーは不要だろう。ノーマルのDAHONヘッドではスペーサーしたが樹脂製ダストカバーだから強い当たりを広い面で受けられないために薄いコラムスペーサーが使われているパターン。普通のヘッドセットなら、そんなスペーサーは多分不要。
因みに、DAHONのスレッド仕様OEMモデルのフレームのヘッドチューブ長も色々。78mm、80mmと確認しているだけで2種類ある。そうなれば、当然、適したコラム長も変わる。
また、スレッド仕様のフレームのヘッドセットも色々。昔のモデルは普通の六角のロックナットタイプだけど、メトロの登場以降の最近のヘッドセットは蟹目で固定するタイプのロックナットのようだ。
なお、スレッド仕様のOEMモデルのフレームのヘッドチューブは単純なパイプなんで、フェースカットするなりして、削り込めば、ヘッドチューブを或る程度縮める事が可能。
その気になれば10mm程度はカット出来そう。そうすれば、殆ど全てのフォークが装着出来る。普通のヘッドパイプ故に、ヘッドセットも色んなのが選べる。本家DAHONでは、ヘッドセットはDAHON特性の構造。OH等の手間を考えるとOEMモデルベースで作り込んでいった方が面白いかも、、、そんな気もする。
因みに、我が家の西DAHONは2002年頃のDAHONのSPEED系フレームだけど、シマノXTのオーバーサイズヘッドセットを使っているし、BICECOではタンゲテリオスを使っている。
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