回り止めワッシャ、作ってみた。
マジ軽ロボのライトの取り付け部が樹脂劣化によって破断した。
そのまま捨てるのも忍びないといことで、ライトボディ上下を固定しているタッピングを利用してボディ取付ダボを取り付ける構造に作り替えた。
ただ、一本のタッピングで樹脂ステーを樹脂のライトケースに共締めする構造。
このままでは、ステーとライトケースは簡単に回ってしまう。
回り止めにはピンが必要だけど、ピンを設置出来る形状ではない。
一般には回り止めのギザワッシャを使えばよいのだろうけど、それも今一。
ということで、平ワッシャを加工して回り止めワッシャを作ってみた。
ワッシャのエッジをニッパーで折り目を付けて端を90°折り曲げる。円形のワッシャの端をX方向、Y方向の対面を折り曲げる。隣り合う部分の折り曲げは逆方向。そして、折り曲げた端部はニッパーで切れ込みを入れてギザギザにする。
この特性ワッシャを樹脂ライトケースと樹脂ステーの間に入れてタッピングで締め込んでみた。
結果、ワッシャエッジの折り曲げた部分がライトケースとステーの両方に食い込んで回る事はない。イイ感じである。
挟み込む双方の面が柔らかい樹脂のような材質の場合、ワッシャを加工すれば回り止めが可能である。
イイ感じだ。
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