ガンマ用ドラレコホルダーの製作
一応、右カウルステー用のステダン固定ホールを使って装着することにした。
そのホールにDRE-200を固定する算段だけど、当初予定していた雲台経由でDRE-200を固定するのは強度的にやばそう。
DRE-200のホルダーにある三脚固定穴はプラスチック製でネジ山も少ない、、、固定力は弱い、、、、ということで、雲台をステーに固定して、雲台にDRE-200を固定する方法は却下。
やっぱり、基本はDRE-200の樹脂ホルダーをつかうのが良さそう。この樹脂ホルダーはパイプクランプタイプのホルダー。対応パイプ径はφ22.2~28.6mm程度。
そこで、カウルステーホールにパイプを固定する。
パイプといえば、最初に思い付くのが日東のランプステー。悪くないのだけど、ランプステーから出ているネジの長さが15mm未満、、、、ステーの厚みが10mmオーバーだから固定するにはネジ長不足。
次、思い付いたのは自転車のアルミハンドルを切断してパイプを取って、長いボルトで固定する方法、、、、ただ、切断パイプ長が40mm、ステー厚みが10mm、となると固定ネジはM8ボルトで長さ60mmオーバー、、、、チョット重たくなるのが嫌。ということで、これも却下。
最後に思い付いたのは、破損したインフレーターのシリンダーボディを使う。これ、アルミパイプ押し出し材。直径はφ25.4mm、端部はネジ加工してある。このネジ部にインフレーターのピストン側シャフトガイドが取り付く。シャフトガイドは樹脂製ながらネジ深さは15mmと十分。そして、シャフト用穴はカウルステー穴と同じφ8mm強である。
つまり、ステーとシャフトガイドをM8ボルト、ネジ長で20mm程度で固定して、シャフトガイドに対してアルミ押し出し材製のインフレーターボディを適当な長さに切断して固定すればOK。そうれうば、アルミ押し出し材+最低限のボルトで固定が可能。
結局、最後の方法でDRE-200を固定するようにした。固定は確実。振動による振れも無し。
これがベスト。
なお、電源はガンマ特有の一個だけのヒューズにヒューズ電源を取付リレーを駆動して、バッテリーからDRE-200に給電する方法。リレーとDRE-200のハーネスの残りはシートカウル内のスペースに設置するようにした。また、DRE-200はカウル内側のステーに取り付けるとカメラ本体はカウルに沿った形に取り付く。角度調整は上下左右で可能だから車体の映り込み量の調整可能。そして、本来のDRE-200のステー脱着機構も活用できるので、カメラの脱着もワンタッチ!
なかなかイイ感じに出来ました。
今回もアタッチメントを廃材利用で製作できて満足!
| 固定リンク
コメント