マイカーも、、、
車検が迫る毎に、車の買い換えを考えていたけど、最近は、買い換えの事を車検時期関係無しに考える事が増えてきた。
そう、四輪、ファミリーカーである。
ただ、ファミリーカーといっても個人の趣味的要素が多分に含まれている。
割り切りで動けばOK的な選び方をしている訳でもない。新車を買うとしても、実用性重視のファミリーカー選びという訳でもない。純正状態で威圧的な外装の人気車が候補という訳でもない。
選ぶ基準は決まっている。
・MT車であること。
・5ナンバーであること。
・十分な積載性を必要十分な居住性を保つこと。
・自分好みの動力性能の味付けを加える余地があること。
そんなところである。
今のプロボックスは、MTの5ナンバー、なんちゃってでも4WD、自転車4台積載可能という基本を有した上で、操縦性周り、動力性能周り、快適装備を好みにカスタマイズしてある。足周りは、シャーシの補強、スプリング、ダンパー類の交換で腰高感、乗り心地を納得な状態に変更、動力性能周りは、スーパーチャージャー搭載、単車でいうハイスロのようなアクセル開度レシオの変更、ギア比の変更、快適装備では積載時利便性確保に荷室周りを大幅に変更、音響、映像機器で自分の望むメディアの再生を十分に行えるように変更といったところ。一応、その辺りのモディファイは新車購入時が基本、納期が掛かるものについても契約後一年以内に実施している。
見た目は普通のプロボックスだけど、結局、車両本体価格の2倍は行かないけど、それに近い位にはなっている。
傍目に高級車感をアピールする気はないので、見た目は普通だけど、未だに乗っていて楽しいのは、好きなように仕上げて満足しているからだろう。少ないアクセル操作で抜群のピックアップ、走行環境に寄らず抜群の駆動力である。極低速での急勾配路登坂でも軽くアクセルを開けるだけで間髪入れずトラクションを掛けてグイグイ走る、、、運転間隔は、単車でいうと700cc前後のミドルツインのようなレスポンスである。
やはり、純正のエンジンに併せたパッケージに対して、パワーを上乗せして常用域の減速比をトルク重視にしているためか、タイヤの駆動力自体は実用走行時は何割も嵩上げされているのが強烈である。無駄出力とも言えるけど、これが楽しい。単車で排気量違いの兄貴分であるとか、ボアアップ車、エンジン積み替え車のような挙動というのは、やはり楽しいのである。標準状態の大パワー車というのは、常識的にギア比等でタイヤの駆動力自体はエンジンスペック程の差が無いけど、パッケージ基準でパワー上乗せ車というのは、その辺が全く異なる。この違いというのは、エンジンの動力性能を向上させた乗り物に乗らないと理解出来ない感覚かもしれない。
次も、こういう風に仕上げられる素材でないと、物欲に繋がらない、、、、難しい。
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