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2019年9月20日 (金)

譲って貰える空気感

四輪で走っていて接近する単車を見て譲ってやろうと思う事がある。そう思わせる単車には、そういう空気が漂っている。
自身、四輪と一緒に走っていると、譲って貰える事が多いけど、やはり、そういう空気が伝わっているのだと思う。

同じように接近する車、単車を見ていても、優しい気持ちで譲ってやろうと思う事もあれば、絶対嫌だと思う事もある。

この違いは、やはり見た時の空気がある。

この空気というのは実に大事である。譲って貰えるか否か?というのは、立場を換えて譲る気が起こるか否か?を考える事が大事。

そういう空気は如何に造り出すか?というと、基本は敵意とか威圧感を与えるのはNGだろう。譲らせるために威圧的な行動を取る人も少なく無いけど、それが必ずしも通用するとは限らない。威圧行動に対しては、譲って貰える場合もあるかもしれないが、対抗される場合も少なく無い。今時の気質を考えれば、対抗心で煽り、煽られの不毛な危険運転の応酬となってしまう事も少なく無い。

二輪で走行中、四輪に譲って貰えるような空気を出すには、四輪運転中に、これなら譲ろうか?と思うような二輪がどんな風か?を考える事が重要。

離れすぎて意識に入らないでは話にならない。ただ、意識させるような車間距離で詰めるのは敵意を芽生えさせる。ということで、一定の距離を保ちつつも意識してしまう間合いを見付ける事が大事。それで居て、絶対に急いでいる感を伝えるのもNG。ただ、下手糞感が出てしまうのもNG。高い熟練度、スムーズな走りで上手さを印象付けるのが大事。敵意を感じさせず、運転に高い経験と練度を醸し出して感じさせるような運転が大事だと思う。

これは、四輪同士でも言えること。狭い道路で自分だけ急いて、周りを押しのけるような空気を出せば、誰もそれを受け入れてくれるモノではない。要は調和である。
ただ、四輪同士では、そういう空気で道を譲るという状況は殆どないけど、二輪と四輪では、結構重要である。

過去に山間部のツーリングで一車線の山岳道路を走っていて前を走る四輪に遭遇すると、煽る訳ではないが、100%譲って貰ってきた。また、自身が四輪で走っていて後方に二輪を見付けると、確実に譲りたいと思わせるような二輪に合う事は少なく無かったのも事実。勿論、煽りまくりで絶対譲ってやらない!と思わせる二輪も居る。

この空気感というのは、乗り物に乗っていて非常に重要。

自分勝手、嫌な性格、、、、そういう空気感だけはダメなのは確かだ。

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