CR123A
これ、フィルムカメラに用いられるリチウムイオンバッテリー。少々高価ながら何処でも手に入る。それでいて軽量コンパクトなバッテリー、、、、このバッテリー、嫌いではない。こういうバッテリーは、トイデジとかコンパクトデジカメ、今ならアクションカメラにも適当だと思うけど、現実、殆ど採用されていない。
これが採用されていたデジタルカメラは?というと、自分の知る限り、創成期の東芝のデジタルカメラくらいだ。
東芝のデジタルカメラのアレグレットPDRシリーズに採用されていた筈だ。
我が家には、ストックしてあるデジカメとしてPDR-2とPDR-5があるけど、この二台とも電源はCR123Aである。
電源がコンパクトなためか、デジカメも1990年代、20年前のデジカメとしては十分コンパクトである。PCのカードスロットに突き刺しても内部映像にアクセス出来る仕様。PDR-2は再生モニター無しのコンパクト機、PDR-5はバックライト無しながら再生モニター付きのモデルである。何れもCMOSで30万画素(PDR-2は33万画素、PDR-5は35万画素)。同時期のアレグレットシリーズはPDR-M1とかの型番も存在するけど、初期の胸ポケットに入る薄型コンパクトデジカメと言えばPDR-2とPDR-5のみ。
とうじ、デジカメをこれだけコンパクトに出来たのは電源がCR123Aという電池を選んだためとも言える。
今の時代も、この電源を用いたモデルでコンパクトなモデルが登場すれば便利、、、そう思う事が少なくない。
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