エア圧メンテナンス
自転車のエア管理、どの程度で行っているか?
ロードとかピスト、或いは、小径車で細いタイヤのモデルは、エア圧が高圧。エアボリュームは少な目。それ故に抜けやすいので乗る度に管理するのが基本だけど、日常使いで乗る度、或いは、一週間単位で確認というのは、非常に面倒臭い。
その点、エアボリュームが大きく、エア圧が中低圧の自転車は、そもそも外気圧との圧力差が小さいのでエアが抜けにくい。それ故に、エア圧低下は極僅か。エア圧が3~4kgf/cm2程度になると、殆ど抜けない。エア圧管理のインターバルは3ヶ月以上でもOK。チューブにエアが抜け辛いスーパーチューブ等を使えば半年でも大丈夫。
自転車を日常快適に手間無く乗る、、、、これ、パンクしないというのが重要。パンクしづらさというのはエア管理されているかどうか?次第である。
エア管理頻度が少なくともエア圧が正常に保たれるというのが大事。
そういう意味では街乗り自転車は、ポジション、サイズ以前に、タイヤの適正圧力に注目するのが良い。適正圧力が低め、それでエアボリュームが大きめ、、、、これが街乗り最強の自転車といってよい。
そう考えれば、昔のロードマン系の自転車は非常に優れものだったのだろう。今時ならMTBが良さそうだけど、街乗りではブロックタイヤはスリックタイヤに交換したいところ。
街乗り限定で考えるとブロックタイヤは抵抗的に快適さには限界がありそう。
大径タイヤ、太めでエアボリュームが十分ながら、タイヤ断面が三角で抵抗の少ないモノ、、、、こういうのが多分街乗り自転車を造る上で大事なポイント。街乗り自転車では、エア管理を考慮するのが大事。
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