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2019年10月10日 (木)

MTにハイブリッド

今のプロボックス、暖気後のアイドリング回転数は500rpm程。この状態でもクラッチミートだけでスタート可能。そこから走行に入ってアクセルを踏まずとも速度が5km/h程度になったらセカンドギアでアイドリング走行可能。
超ノロノロ渋滞ならローギヤ+アイドリングでブレーキ操作だけでクリープ的に走行するし、人の早歩き程度ならセカンドギア+アイドリングで走行可能。
渋滞レベルならアクセルを踏む必要はない。
通常の発進では、ローギヤ+アイドリングでスタート、アクセルペダル状で親指に力を入れる程度の800rpmで十分走る。

これは、1.2Lターボのカローラスポーツと雲泥の差。1.2LターボのiMTではアイドリング状態でクラッチミートを試みると1200~1500rpm迄エンジン回転が上昇する。500rpmでスタート出来るのが普通だとすれば回しすぎ。

エンジンで大事なのは、アイドリング近辺での実用トルクの有無。所謂、最低速度が大事だ。トップギア5速で30km/hも当然可能。エンジン回転数で1000rpm以下でのトルクが使いやすさに効いている。
勝手にエンジン回転を上げて走らせるATなら気にならないだろうけど、MTでは結構気になる。

そこで思ったのはマイルドハイブリッド技術。ハイブリッドと言えばAT専門だろうけど、希薄燃焼でトルクの薄いエンジンの極低速域、1000rpm以下をモーターでアシストするのであれば悪く無さそう。特にMTで便利かも知れない。iMTのようにエンジン回転をアップさせるのではなく、小型モーターで発進時だけトルクアシストする。発進の瞬間だけなら十分。それ以外は、アクセルオフで回生させるために働かせる。クラッチミートの瞬間にトルクアシストするという制御、こういうハイブリッドが在っても良いような気がする。MT車でハイブリッドなら、こういうのなら悪くない。駆動バッテリを与えるのでなくキャパシターで十分のような気がする。クラッチミート時だけトルクアシストなら問題無い筈だ。アシストは瞬間で1秒未満、、、

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