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2019年10月12日 (土)

最高速度は出力次第

先日、バイク雑誌のWebサイトで挙げられている動画で、カウル付き250ccスポーツの動力性能テスト動画を見掛けた。
ライダーは計測に有利な軽量な女性ライダー。
CBRとはYZFと言ったモデルの最高速度が計測されていた。
見る前の予想値は150~160km/h程度?と思っていた。根拠は70年代末のクォータースポーツという呼び名で話題となっていた時代の4ストツインの最高速度がそんな感じだったからだ。Z250FTが155km/h前後、その後登場した初期型VT250Fが165km/h程度である。ツインのモデルは最高でも170km/h未満だったような記憶である。4気筒モデルになるとこれが一気にブレークする。FZ250フェザーで可能性を見せて、フルカウル付きのモデルでは180km/hをオーバーすることも。2ストレプリカモデルは200km/hを伺う状況。

結局、最高速度というのはエンジン出力に依存する訳だ。
35PS前後という出力では、概ね160km/hというのが上限なんだろう。45PSあれば180km/h、そして200km/hを現実とするには60PS辺りが必要ということ。レプリカ時代の2ストモデルの出力といえば55~60PSと言われていたので、そんなもんだろう。重量車に目を向ければ70年代以前の750ccクラスは公称で68PS程度、実質は60PS程度だろうけど、その辺の最高速度も200km/h程度だ。200km/hオーバーを現実とするには、100PSがあれば230km/h、120PSで250km/h、150PSで270km/hくらいか?180PSで280km/h、200PSで300km/h弱、、、、そんな印象である。速度域が高くなる程、速度を上げるのに多くの出力が必要という傾向だ。

恐らく、重量は殆ど関係無い。最高速度=出力という公式が成り立つ訳だ。

ここから言えるのは、現実的に200km/hも出れば十分。つまり出力最高値が70PS程度、その範囲で発生トルクが最大となるようなパッケージ、、、、これが一般道最強のパッケージという事が読みとれるように思える。70PS程度10kg・mトルクなんてパッケージは、実用上問題の無い速度をカバーして、その範囲で圧倒的にトルクフルということ。大きなトルクを高回転迄持続しない割り切りが低回転での大トルクになる。これは加速のフレキシビリティに非常に効果的ということ。

街乗りコミューターに限定すれば、150km/hも出れば十分であり、出力は35PS未満でOK、そしてこの範囲でトルク値が最大のモノを選べば、恐らく市街地最強となるわけだ。

スペックを読めば、何が実利的か?というのは結構容易に想像付くものである。

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