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2019年10月22日 (火)

リンクロッド

単車にモノショックが使われ始めたのは1980年のRZ250が最初。正式にはオフロードモデルで、空飛ぶサスペンションと言われていたDT125/250の方が古いけど、認知されてメジャー化したのはRZ250からだ。
ただ、初期のモノクロスサスペンションは、リンクレスでスイングアームのブリッジ部分がダイレクトにダンパーユニットを押す構造。これは、RZ50、RZ125でも同じ構造である。

リンク式サスペンションを最初に使ったのは、国産車では1981年登場のAR50/80、AE50/80が最初のモデルである。これは、ユニトラックサスペンションと呼ばれるモノでリンク構造のサスペンションである。
その後、ホンダからプロリンク、スズキからフルフローターと各社からリンク式ものショックが登場している。

そんなモノショックのリンク、昔と今では随分と様変わりしている。

初期のフルフローター、ボトムリンク式モノクロス、プロリンク等のサスペンションリンクは、アルミダイキャストであったり溶接組み立て構造だったりして接合部にはピロボールやブッシュが打ち込まれているモノが多かった。しかし、一定程度普及した後の90年代以降のモノは、リンクの中の特にテンションロッドの部分はスチールの打ち抜き材というものが少なく無い。

材料に掛かる力が引っ張り側の応力であれば、板材でも基本は全く問題無い筈だけど、テンションロッドが長いリンクレイアウトをしているバイクについては、一概に引っ張り応力だけがロッド方向だけに掛かっている訳ではない。高負荷旋回ではスイングアームピポットには捻れの力が掛かっており、その捻れをリンク自体が支えている場合、左右のリンクンい掛かる力にバラツキがあれば、リンク自体の平行度が保たれずになり、リンクの動きに滑らかさが失われる場合もある。

実際、以前グース用の強化テンションロッドを愛好家の方から譲って頂いて全然違う事に驚いた事がある。

こういう部分のパーツ、昔と今では結構変わっている。

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