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2019年10月24日 (木)

東京モーターショー

今回の発表で一番は何か?
それは、、、
個人的には、カワサキZX25Rか?
250ccスポーツバイク、久々の4気筒エンジン。やっと、パラツイン以外の本気のモデルが登場。レッドゾーンは17000rpm~、まるでレプリカ再降臨です。今時、400ccでもツインが主流の時代、ミニマムクラスで4気筒というと、400ccならツインがベストといわれていた時代に登場したZ400FXを彷彿させる。仮にスペック、素帯でこれを上回るとすれば、、、ツインチューブアルミフレームくらいか、、、、250ccマルチでは当時最後発だったカワサキが先陣を切って登場。イイですねぇ、、これ、久々に欲しいと思わせるモデル。

同じカワサキのZ H2もなかなか。これ、既存のH2、H2SXからカウル等の装備を最小限んにして新時代のS/Cモデルを安価に提供してくれそう。価格次第では、こちらも魅力的。
フレームマウントのミニカウル、カタナと同系の構成ながらデザインはこっちが遙かに魅力的。H2SXが200万円程度、これ170万円台だとインパクト大ですねぇ、、、理屈無用の過激感、カワサキらしいです。しかし、カワサキ、イイですねぇ、、、、四輪では電動化とか、ハイブリッドとか、そんな話ばっかりですが、バリバリ高回転志向の多気筒化であったり、ドーピングバリバリ過給マシンのスーパーチャージャーモデルのラインナップ拡大とか、、、最高です。出力は200PSで14kg・mだそうです。近々登場が噂されているZX-10RRも期待大です。

四輪ではFITが予想以上にコンベンショナル。デザインも落ち着いている。和み系デザインである。インパクトは薄いけど、このデザインは長期間にわたりジワジワ売れるように感じる。個人的にはインパクト面では上回るヤリスの挑発的デザインよりもFITのデザインは好みだ。
四輪の世界では、やっぱりメカニズムというとエコエコで今一。何処のメーカーもEVシフトがメイン。感性的にはビビッと来ませんね。最低でも刺激的なデザインを期待したいのだけど、刺激という意味でも今一かもしれません。マツダのMX-30、EVコンセプトに過ぎません。これにREレンジエクステンダーユニットでも入っていれば面白かったのでしょうが、これではグッと来ません。唯一関心のFITですが、オーソドックスさは理屈の上では良いのは判るのですが、感性に訴えかける訴求度が足りません。

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