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2019年10月 9日 (水)

シートポストのセットバック

シートポストというと、一般的に15mm程度のセットバックが付いているモノが多い。
昔は、何の疑問も持たなかったけど、そもそもセットバックの必要性があるのか?というと、結構疑問。
セットバックを変更するというのは、リーチを長くする、シート角を変更するという効果を与えるけど、少なくともフレームオーダーしてジオメトリーを妥協無く作ればシートポスト側にセットバックの必要性があるか?というと、無いような気がする。

セットバックを選ぶというのは、既成の車体、フレームを選ぶ時に、微妙に調整するためにセットバック量をチョイスするというのが本筋のような気がする。

サドルの構造は座面をサドルレールで支える。そのサドルレールをポストでクランプする場合、基本は正規位置の一箇所で固定するのが原則。そして、サドルを介して支える乗り手の重量をなるべくポストの軸方向真下に伝えるのが本来という気がする。

セットバックが大きなポストというのは、重量がポスト軸方向ではなく、ポストを後方に倒すように作用するような気もする。

小径車ではポストクランプ部分のシートパイプにクラックが入る例が少なくないけど、小径車の寝たシートパイプでは、ポストを倒す方向に重量が作用する。結果、サドルクランプ位置を固定点にパイプが倒れる方向に大きな力が作用し、シートチューブ内のシートポストがシートチューブを内側から横方向に押す力が作用する。

フレームへのダメージ等を考えると、重量は真下に、そしてポストの軸方向に作用するというのが本来の姿のような気がする。そう考えると、ポストはセットバックゼロで、レールクランプはセンター位置というのが一番のような気がする。

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