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2019年10月 3日 (木)

マニュアルシフト

普通の単車、MTの車、これが楽しいのはマニュアル操作によるシフトチェンジ。これがやはり楽しい。
運転者が視覚情報を元に、次の瞬間にベストなギアポジションに入れて、その瞬間に備える。
これは、ATとは異なるもの。ATは車だろうがスクーターだろうが、システムが負荷を感じ取った時に必要トルクに不適合を検知してからシフトアップ、シフトダウンを行うもの。
つまり、反応してからの変化なのである。

反応前に対応するか、反応後に対応するか、、、この違いである。

反応前に備える。そして、その瞬間が来た時にダイレクトに動作を開始する。これが醍醐味。
備えが目測を誤れば、動きがギクシャクするだけである。上手い具合にスムーズに動くというのは、目測がバッチリということ。先読みが完璧に出来ているということ。これが最高である。

迫り来る状態に一致させるために、回転等を合わせながら操作を進めていく。この操作の過程こそが車や単車を扱っている醍醐味といえる。

この醍醐味があるから乗っているようなもの。

自動変速というのは、この大きな醍醐味を一つ失っている。

やはり、そういう乗り物は乗りたくない。

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