パーツ構成の再考
今回製作するオーダーフレームはシート角74°仕様である。自身の従来のフレームに較べると1~1.5°ほどシート角は寝ている。
ただ、大きな脚力に合わせてBBHは低めで、これまでのロード、ピストに較べると低重心、低床にもなっている。
因みに、シートポストは当面はオフセット0を使うけど、将来的には+25mm辺りを使って実質シート角を更に寝かせるかもしれない。
シート角を寝かせてクランクフォワードを進めサドルを下げていき、上死点近辺の股関節の可動角を減らすにはクランク長を短くするのが効果的。現在、西DAHONでは155mm、152mmで試験中だけど、西DAHON程極端に寝たシート角ではないので、今度のロードでは現在の170mmから165~167.5mm程度を想定中である。その分、駆動トルクが落ちるのでギア比で補正する。現在はコンパクトの50-34Tだけど、これを48-33T辺り迄落とせば、脚に求められるトルクは同じに保つ事が出来る。
インナーで33T辺りとなると、コンパクトではなくスーパーコンパクトが必要、、、となると、スギノのOX901D辺りに交換する必要があるかもしれない。
なお、ハンドルハイトの調整幅を確保事も想定していたので、ヘッドはねじ切りで、ステムはスレッドステムを使うのが予定通り。た
今回のロードは、自身の持つスポルティーフ以上に昔で言えばランドナーよりのディメンジョンである。基本的な構想は最強のロングヒルクライムマシーンの製作である。
クランクセットの交換は想定していたけど、実質シート角とハンドルハイト、リーチから、どこが一番良いか?或いは、急激な変化は対応できないだろうけど、どの方向にシフトしていくべきか?を考えると、もしかしたら、ステム、シートポストの両方を交換するかもしれない。
| 固定リンク
コメント