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2019年11月19日 (火)

RZ-Rで足周りスワップ

これを行ったのは1987年頃の話。エンジン周りのカスタムを一通り行って、更にワイドなハイグリップタイヤを履かせたい。ブレーキを強化したい。
ということで、行ったのは、リアにFZ400R、フロントにRZV500Rを移植するという手段。

当時、中古パーツショップ・サムというショップがあり、そこでパーツ調達をしてカスタムを行った。前後ともワイドリムが装着出来て、フロントはフォーク径が35mmから38mmに、リアはアルミ角形スイングアームにワイドリムのホイール。前後輪ともベンチレーテッドディスクに交換。キャリパーはRZV500Rのモノをチョイスという仕様だ。
見た目的には大満足の一台である。

ブレーキの制動力もホイール小径化の効果も合わせて飛躍的に向上して満足だったのだけど、峠での戦闘力という面では明らかに低下、、、、歯痒い思いが忘れられない。

スプリング、フォークオイルの交換を走りながら行う訳だけど、畑賀峠だとか竜王とかに日中に入り浸って走っては分解、セッティング変更の繰り返しを行った。
それでも、最終的にフロントの接地感に安心感を覚える事は最後迄無かった。及第的な仕様ではスプリングを柔らかく、プリロードを下げて、オイル粘度を上げるという仕様だけど、それでもノーマルより良いか?というと、多分NGだったように思う。

車体を思いっ切り寝かせて、膝で支えながら走る、、、、そんな事は足周りスワップ以降は不可能となった覚えがある。スワップ前では、畑賀のギャラリーコーナーの下りで、リーンウィズ気味でも右膝が地面に付いて車体を支えながらアプローチアングルを変化させる事が出来ていたけど、そんな事は不可能になったのが今でも忘れられない。

ガンマ、CX以降のカスタムでは、全く関連性の無い車種からパーツを引っ張ってくるというのは無しにしている。基本的に、同じ系統でグレード上位のモデルのパーツを持ってくるというのが基本である。また、ホイールサイズからジオメトリーから、何でもかんでも崩して新しいパッケージを生み出すというのは、基本的に生み出す能力が無い事を自覚しているので、それは無し。ホイールサイズ、タイヤ外径は純正状態を守る。そして、ジオメトリーも大きく変化させないというのが基本である。

やはり、プロのテストライダーとプロのエンジニアがしっかり熟慮して生み出した製品である。それを個人の趣味で超えるなんて烏滸がましい事は考えていないのである。

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