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2019年11月 7日 (木)

航続距離

単車で重要なのは航続距離。航続距離で重要なのは、燃費性能と燃料タンク容量。どっちが大事か?といえば、燃費性能よりもタンク容量。

こう思ったのは、十代の頃、ナンバー付きで最初に乗った単車に由来する。最初に乗ったのはTY50だ。これは自転車屋さんでバイトしていたときに、下取りスクラップで入荷した車両を譲って貰って自分のモノにしたのが最初。当時、たしか25,000円だったと思う。

これヤマハの原付トライアラーである。これを選んだのは、ナンバー無しでTY125でトライアル場で遊んでいたのが発端。
ただ、原付でも2スト、タンク容量はナント4Lと極僅か。ツーリングに出掛けると頻繁に給油が必要のだ。この時は、2ストのオイル缶に燃料を1L程入れてキャリアに縛って携行ツーリングしていた。

4Lというとリザーブ迄2Lチョイである。これでツーリング、、、、そもそも無理がある。

当時は日曜はGS休業がオイルショック以後続いていたので大変だったのを覚えている。

それ以降、バイク選びでは航続距離、特に燃料タンク容量には敏感になっている。

2ストバイクでもタンク容量は重要。ガンマの前のRZ-Rは20Lタンクが魅力のバイクだ。ガンマは満タンで22Lだから、これも安心。個人的には2ストなら最低でも18Lは欲しい。4ストでも400cc以上なら17Lは必須。大型車なら20Lは欲しい。250ccクラスでも15Lは欲しい、、、これが希望。

今の単車選びも、これが基準である。

ガンマ、SV、CX、BT、、、、何れも自分の基準を満たしている。

ただ、、、、最近のバイクはカタログ燃費が優れる的?にタンク容量がメッチャ小さい。重量車で13Lとか、、、、有り得ない。そんなの欲しくない。

乗り方かもしれないけど、2ストなら燃費は5km/Lも行けば御の字。4ストでミドル以上なら自分の乗り方では13km/L程度。良くても15km/Lである。現行SVが欲しくならないのは、タンク容量が13~14Lという仕様。警告表示をカットすると10Lか、、、、そんなもんは乗れない。

タンク容量、、、、ツーリングで航続距離を確保する上では結構重要だ。山間部のワインディングを繋ぐツーリングが好きな自分からすれば、山中ガス欠なんて考えただけで怖い。

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