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2019年12月21日 (土)

BTのブレーキマスターの横着交換

先日、BT1100のブレーキマスターを交換した。純正はミラーネジが逆ネジのヤマハ仕様である。
まぁ、別に交換する必要は無かったけど、アクションカメラマウント用アダプターバーを装着する場所を左から右に移したかったから。使うアクションカメラが前と後を撮影するので、後を撮影する場合は右側が望ましかったからだ。

で、手持ちのマスターシリンダーはニッシンのリザーブタンク別体横型マスターシリンダーで、シリンダー径が5/8インチタイプである。多分、これなら大丈夫ということで交換。

エア抜きが面倒臭いので、純正のマスターシリンダー取り外しにはリザーブタンクのオイルラインの穴にシリンジを差し込んで、ホースバンジョー近辺迄のフルードを上から抜いてホースが倒れないように固定して慎重にマスターを交換。装着時は銅ワッシャを新品に交換して組み付け。そしてシリンジでホースバンジョー近辺からフルードを注入。リザーブタンク内に液面が上がってきたところで普通に投入。エアが噛み込むことは殆ど無し。面倒臭いエア抜き不要で交換出来ました。ところで、元々のフルード、凄く汚れて真っ黒だったんで、交換です。上から足しながら、下から抜きながら、、、、抜き換え自体は直ぐ終了。

ただ、タッチが硬い?で、取り外したマスター径を見ると、ビックリ。
なんと、15mmとのこと。横型マスターシリンダー径が15mmというのは初めて。自身の意識では、1/2インチ、14mm、5/8インチという認識、、、、15mmってのがあるんだ、、、、ただ、5/8インチ、即ち15.86mmとは0.86mmの違い、、、。横型の別体マスターでは15mmが無いみたい、、チョット残念。

このタンク別体マスターシリンダーで、ミラー取り付け位置が右に20mmアップ。そして、ミラーの右側スペースが確保できたので、この場所にアクションカメラアダプターバーを装着。ミラーは腕の長いカワサキZ系のミラーに交換。一応、OKである。

それにしても、、、、この日東電工のキャリパーといえば、YZF-R1、XJR1300、MT-01辺りと一緒。てっきり5/8インチと思っていたけど、車種によって14mm~16mmとバラバラの様子、、、、まぁ、違和感があれば15mmマスターを交換しようと思う。

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