高齢者向けスポーツモーターサイクル
バイクユーザーの年齢、高齢化が止まらない。今は、55歳オーバーである。後5年すれば還暦だ。
ユーザー年齢が毎年一歳ずつ増えているのは、ユーザーが変わらないと言う感じか?
そうなると、オッサンを通り越してお爺さんが満足出来るバイクが必要。
今の大きなバイク、ツイン、マルチっていうのは軽く200kgオーバーである。装備重量となると250kgとか300kgも有り得る話。そんなのは、還暦オーバーのオッサン、いやお爺さんには扱うのは無理っぽい。
そういうお爺さんの目に適うマニアックなバイクが欲しい。
具体的にはどんな車種?
それは、、、昔のSRX600のようなバイクだ。単気筒で装備重量で170kg程度に抑える。排気量は600ccでも良いけど、最大のビッグシングルではないけど800ccもあれば楽しそう。
勿論、お爺さんにキックオンリーは厳しいからセル始動。ただ、マニアックっぽくキック始動も可能なように、セル・キック併用式。出来れば空冷が望ましいけど、むりだろうから水冷でも可。
現行ではSR400が存在するけど、伝統、トラディショナルな一方で、カスタムベースだったり、若者のオモチャ的な感じが否めない。そうではなく、800ccでシングルで完成された感じのモダンシングルスポーツだ。過去のSRX-6を現代の解釈で蘇らせた、次世代のSRX-8LCのようなモデルが出れば面白そう。
筋力が衰えた高齢者向けの軽量コンパクトで趣味性の強い大型車、、、、そういうのが出れば面白い。
これからの時代、若い世代を市場に引き込む事も大事だけど、今のユーザーを引き留めておく事も大事。現在50代世代なら体力的に問題無いけど、数年後の還暦オーバー、十年後ンお70歳が見えて来だすと、現行ラインナップの過激なパワーとか、バカ重い重量車は無理。お爺さんでも原付とか250ccとかは嫌な人も居るだろう。そういうニッチを狙って、軽量シングルの大排気量車っていうのは、案外面白そう。
| 固定リンク
コメント