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2020年1月17日 (金)

内燃機関

脱炭素社会を志向するということで、自動車の原動機の電動化が世界の潮流。
四輪では1997年のハイブリッドカー・プリウスが登場して以来、ハイブリッドカー、EVが実用化されてきている。近年はEVの認知度も高まり多くのメーカーがEVの開発、市販化に漕ぎ着けている。

しかし、クリーンエネルギーの選択肢は必ずしもEVを始めとする電動化技術でしか実現出来ない訳ではない。
内燃機関にも未来はあるのでは無いだろうか?

近年、MotoGPやF1という競技車両のトップカテゴリーの競技規則の予測の中でも、内燃機関を突き詰めていくのではないかという展望や予測のニュースを耳にすることも少なくない。

最近聞いたニュースでは、新時代の2ストロークエンジンだとか、合成燃料を用いた内燃機関の実現といった話だ。

燃焼というのは、基本的には元素としての水素が水に変わる反応であれば、必ずしも炭素が含まれている必要は無い訳だ。

化石燃料といえば、基本は炭化水素であり、燃焼すればCO2(二酸化炭素)とH2O(水)に変わる訳だが、固定化されていた化石燃料中のCが空気中にCO2として飛散して温暖化等の原因になるというのが問題の根元とされている。

ならば、資源として固定化されている炭素がCO2として開放されない燃焼であれば、基本的には全く問題無い訳である。

これまでの研究では、H2(水素)を燃料としたエンジン、水素燃焼型の内燃機関、或いは、FCEVといったモノが注目を浴びていたけど、CO2を発生しない燃料として考えてみるとH2よりも有望そうな燃料が実は存在している。

それは、、、

NH3(アンモニア)である。NH3は燃焼すれば、N2(窒素)とH2Oに変化する。アンモニア自体は、燃焼してもCO2を発生しないという点ではクリーンエネルギーの選択肢として有りな存在なのかもしれない。

このアンモニアを燃焼させて動力を取り出す試験としては、アンモニアガスタービン、アンモニアを燃料としたディーゼル機関の開発が現実に行われてもいるようである。

排ガス中に有毒な未燃NH3が含まれる可能性があるといった問題も残されているが、クリーンエネルギー技術の一つの選択肢として考えられる可能性がある。

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