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2020年1月27日 (月)

前乗り用機材

といえば、瞬発的な動作でも存分にパワーを速度に変換出来るというのが重要。前乗りの場合、ハンドルで状態を支えて全身で踏み抜いたり、高いケイデンス迄一気に加速するというのがスタイル。そのための機材構成は、身体を前方にシフトして真下方向への駆動力を最大限活かせる構成が理想的であり、結果的にシート角が大きく立ち上がっていく。
ピストバイクであるとか、TTバイクがそうだ。シート角は75°以上、ペダリング時に於けるポジションを含めると実質的な座点~BBを結ぶ線の成す角度は76°以上にもなる。

それでいてハンドル位置は非常に低い姿勢。

高いケイデンスを実現するためには、クランクの回しやすさも重要。クランク長はスタンダードを170mmとすれば、すこし短めだろうか?
我が家では、ピストバイクに装着しているクランクはクランク長で170mm、167.5mmの2パターンだ。

これは、前乗り機材のピストバイクでは通常よりもクランク長が短めというのが一般的だけど、実際のチョイスも同じ傾向。実際、使う筋肉も大きくない筋肉を高回転で動かすという意味では、クランク長が短めというのは道理に合っているので、全く違和感を感じない。

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