ヒルクラロードと西DAHON
西DAHONで、今度はヒルクラロードで得た知見をフィードバックする。
ヒルクライムでは大きな筋肉でゆっくりと後乗りでペダリング。漕ぐ時間を稼ぐためにクランク長は長め、、、、、そこで思ったのは、何故に西DAHONでクランク長を短め?
で、クランク長を135mmから155mmに交換すると、案の定、こっちの方が漕ぎやすいし、トルク持続時間が長い。
で、次は?というと、恐らく、クランク長はもう少し伸ばす予定。
考えてみれば、BB~座点迄の距離は一緒である。サドルが低くても、セットバックしてシート角を寝かせているのだ。脚の長さは不変である。ペダリングポイントを拇指球から踵にシフトしている分、脚の有効長は短くなっているので、その分、クランク長を短くすることも考えたけど、踵から土踏まず程度にシフトさせれば、クランク長を顕著に短くする影響は小さいのでは?というのがヒルクラロードに乗ってからの感想である。
因みに、ヒルクラロードではペダリング入力ポイントを拇指球から後にシフトさせるために、トークリップのサイズを通常とは異なるLサイズを利用。トークリップの深さが+15mm程度長くなっている。これでも逆にクランク長は+2.5mmとしている。
それを考慮すると、西DAHONではクランク長は今の155mmよりも165~170mmで良いような気がする。
170mmクランクでペダリングした印象としては、股関節に負担感は感じない。
もし、加齢の進んだ高齢者等で関節の可動域が狭い場合はクランク長を短くするのはアリかもしれないが、そうでなければクランク長は長い方がトルクが生みやすい。
結局、ヒルクラロードでは、クランク長は当初想定より+2.5mmの172.5mmをチョイス。
西DAHON号では、マルチポジションバーでアップライトポジションを作り、クランクフォワードサドルで当初のセットバック値で+200mmを+100mmにダウン。実質シート角は65°程度に抑え、クランク長は170mmに設定となったところ。
考えてみれば、後乗りで身体の大きな筋肉でゆったり回すのである。クランク長が長くても対応出来るということ。最近到達した結論。ショートクランクも悪くないけど、やはり、回せるならば長い方が良いと思う。
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