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2020年2月10日 (月)

プラグ

バイクでは不調になるとプラグ交換は頻繁に行う。一気筒死に気味になったり、始動性が悪化したりすると、取り敢えず、プラグ交換、、、、こういうパターンが多い。
インターバルは5,000km未満で交換する事が多い。
バイクにおいては、整備は基本的に自分が行うパターンが多い。ショップに任せる事は極稀。

一方で、四輪は全く違う。全ては整備工場、ディーラー任せである。車検、12ヶ月点検は期日通りに実施しているけど、全て、お任せである。

それ故に、ベルト、オイル、プラグ、冷却水、バッテリーのコンディションは1年間隔で行われていると勝手に思っていた。

四輪で自分が手を付ける部分は、純正外の部分。プロボックスならS/C(スーパーチャージャー)周り、後付け電気系統、アクセサリー周りだ。S/Cでは、以前も紹介したように、ワンウェイチェックバルブの定期交換、ソレノイドバルブの定期交換、フィルター交換、ダイヤフラムの調整、S/C駆動ベルト交換、テンション調整という辺りだ。また、アクセサリー類、リアフォグ、自家製シャインテール、シートロッカー等もそうだ。他にはバッテリーメンテも自分で行う部分。

しかし、走行距離で50,000kmを越えた辺りから始動性と、低回転高負荷で失火気味な症状が出るようになった。一応、純正外部分をチェックするも異常無し。異常に再現性が無いので放置していたけど、車検、定検を受けるも症状は改善せず。GWの遠出で異常が発生、、、、ということで、思い切ってプラグをオーダー。翌日、エンジンカバーを外してプラグを交換。元のプラグをチェックすると、これはノーマルプラグでK16R-U11という型番。ギャップチェックすると、1.35mm!?、、、、広すぎないか?ノーマルプラグなら通常は0.8mm程度の筈だが、、、、恐らく、電極が相当消耗しているのでは?そして、プラグ自体、交換されていないような感じ。電極は白っぽくなって、周辺電極側も所々に白っぽい状態。
そこで、このプラグをNGKのPremiumRX、BKR5ERX-11Pに交換。これは長寿命プラグだ。

交換後、100km程走行すると、始動性は問題なし。低回転高負荷気味での走行も十分トルクが出ている感じ。問題無しである。

思ったのは、、、、車検、定検ではプラグチェックしないようだ。っていうか、整備料金が入っているなら、プラグチェックくらいすべき、、、、そう思う。

まぁ、60,000km走行でも走れないことも無いけど、交換すると結構ちがうような気がする。フラシーボ効果かもしれないが、しゃくるような息継ぎが発生しないので、原因はプラグに在ったのだろう。

ただ、プラグの消耗っていうのは、アナログ的な変化。明確な因果関係で判りづらいので、しばらく乗らないと判らないかも知れない。

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