加齢と不調
腰痛、肩凝り、各部慢性痛、、、、、加齢に伴い訴える人が多い。
自身も或る部分では諦めていたところもあるけど、最近はチョット意識が変わる傾向にある。
一般論として、加齢で歳を取る。中高年に達すると腰痛を訴える人も少なく無い。姿勢が悪いから腰が痛いとか、その対策に椅子に深く座ると良いとか、或いは、コルセット、サポーターを利用すれば良いとか、、、、また、ぎっくり腰になるので姿勢に注意して作業しようとか、そういうネタが腰周りでは多い。
肩凝りだと、四十肩、五十肩で肩が上がらないとか、結構聞く話。
そして、そういうのは加齢に伴う常識で、何人も不可避な症状というのが一般的。
自身もそう思ってきた。
最近だと、首や肩の不調を自覚していた。自分の場合、古傷によるモノで、加齢で古傷の痛みが露わとなり動きが拘束されるのは不可避?という認識だったけど、そういう意識が改まってきた。
っていうのは、以前も記事にしたけど、腰痛関係では2005年以降皆無。姿勢が良いとは思わないけど、長時間座っていても何ともない。
肩周りの古傷部位も動きの拘束が、ここ一年で急速に改善。今では殆ど違和感を感じない状態。勿論、そもそもだけど、四十肩、五十肩とは無縁。
それよりも、体調、体力的には三十代よりも、不惑四十代、さらに五十代でも半ばを過ぎた今の方が状態は良好。還暦が見えてきたけど、痛みは少なく、動作の拘束というか不具合は少ない状態。勿論、腰痛、肩凝り、膝痛等は皆無。
三十代と四十代を比較すると、体重で20kg減、筋肉量は不変。四十代と五十代を比較すると体重で10kg増、筋肉量も10kg増である。体脂肪率は三十代より四十代、四十代より五十代で減少、基礎代謝は五十代の今が最大となっている。
結果どうなったか?というと、三十代以降継続している運動種目、自転車、ベンチプレス、水泳があるけど、自転車での走行平均速度は五十代の今が一番高い。ベンチプレスにおいてリフト可能なウエイト値も五十代が最大、スイムにおいて不休で連続で泳げる時間も五十代の今が最長だ。
体調の改善、スポーツパフォーマンスの変化に直結していると思われるのが、筋肉量だ。
この筋肉量の維持、これこそが体調保持の鍵となっているように思う。そして、筋肉は加齢によって落ちやすいというのが一般認識だけど、そうとも思わない。加齢によって生活リズムの中で筋量維持の取り組み時間が確保出来ないのが筋肉喪失の最大の原因だというのが今の考え。
一般に言われている衰えは加齢が原因ではなく、年齢を重ねる事によるライフスタイルの変化で筋肉維持に有効な行動が制限されるのが原因、、、、多分、間違いない。少なくとも五十代、六十代レベルで不調を訴えるのは、生活が破綻しているのが原因だろう。
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