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2020年2月16日 (日)

姉妹車ラインナップ

単車でも四輪でも一つの車種には排気量違いのラインナップが存在する。
モデル毎のパワーユニットの割り当て方を見ると、車体に対してオーバーパワーのパワーユニットを与えてラインナップを形成するパターンと、車体に対してアンダーパワーのパワーユニットを与えているパターンの2パターンに分けられる。

そして、乗ってアクティブに感じるのは?というと、車体に対してオーバーパワーのパワーユニットを搭載した上位グレード、スポーティグレードである。
まぁ、当然といえば当然である。

では、車体に対してアンダーパワーのパワーユニットを搭載するモデルは、どんな意義があるか?というと、そういうモデルは基本的にパフォーマンスを求めては居ない場合が多い。殆どが、コストパフォーマンスとか、フィールであるとか、装備であるとか、そういう動力性能以外の部分を売りにしている場合だ。

ただ、排気量違いのパワーユニットをラインナップしているモデルを見て、モデルの設計基準が上の排気量にあるか?下の排気量にあるか?を見極めるのが大事。昔は、そのモデルの量販グレードがどちらにあるか?で比較的簡単に見分けられていたけど、最近はその限りでない場合も少なく無い。

単車の世界では、50/90cc、125/200cc、250/400cc、400/650cc、750/1000ccのパターンだろう。四輪なら1300/1500cc、1500/2000cc、2000/3000ccなんてパターンだろうか?

こうしてみると、例えば単車の世界では250ccクラスで購入を考える場合、125ccのスープアップ版の200cc、専用設計の250cc、400ccスケールダウンの250ccが選べるし、400ccクラスならば250ccのスープアップ版か、650ccのスケールダウン版が選べる訳だ。

この中でパフォーマンス重視ならば専用設計モデルが一番だろうけど、専用設計モデルが選べない場合なら下のクラスのスープアップ版が楽しいだろう。上位クラスのスケールダウンモデルってのは、やはり何かしらのコストダウンだったり、パフォーマンス不足が見え隠れするモノである。

単車の世界なら、今の注目はNinja400だろう。これは結構面白そう。250ccの車体に400ccのパワーである。現状48PSとのことだけど、過去のEX-4ではないけど、ツインなら53~55PSは出せてもおかしくない。今の車体に50PSオーバーなんてパッケージが出来ればかなり面白そう。

四輪なら2000ccを上位グレードに持つ1500ccよりも同じエンジンを積むけど、下位グレードに1300ccモデルを持つコンパクトな1500ccの方が多分面白い。

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