« 木製ハンガー | トップページ | 自転車装備、季節の変わり目の注意点 »

2020年2月10日 (月)

MT車

史上最大の10連休のGW、自分は9連休。この連休中、山口、島根方面に家族でドライブ。
車両はMTのプロボックスS/Cだ。
エンジンの調子は今一だったけど、普通に走る分には問題なし(帰宅後プラグ交換で復調済み)。

我が家の車はMTだけど、往復5時間の走行でMTの煩わしさがあったか?というと、全く無し。往路は広島JCTから山陽道、広島道、中国縦貫道で六日市IC迄走行。その後、一般道で50km程走行。帰路は全行程を一般道で山間部の山道を走行。帰路では三桁国道中心で良くない道でワインディング中心である。

走行速度は、高速道路では制限速度、一般道でも制限速度。誤差はメーター誤差を考慮して速度計指示値で制限速度の+10%未満に抑えて走行。往路での所要時間は135分(2時間15分)だ。帰路は150分(2時間半)。その差は、極僅か。

走って思ったのは、MT車で山間部を走ると、アップダウンがあっても殆どブレーキは踏まない。シフトチェンジ、特にシフトダウンでのエンブレのみで速度コントロールが可能。シフトショックも殆ど感じない。非常に走りやすい。
途中、観光地では渋滞気味の走行もあったけど、ロー、セコに入れっぱなしでアクセル操舵だけで普通に走行可能で、基本、クラッチ操作は無し。

全行程での燃費は17km/Lと極めて良好。

正直、AT車だとか、今時のスタンダード?のハイブリッドシステムも必要無いというのが偽らざる感想である。

変速頻度が多い運転状況程、道路を先読みしてシフト操作を行って走るので、車体の挙動の平滑化が保てる。ATでは運転負荷を感知してシフト操作されるので、車体挙動が現れてからの変化、、、、この差は結構大きい。MT車は先読み運転、AT車は事後処理運転。この違いはAT車なら路面状況をカメラで判断して先読み変速でもしなければ実現出来ない。

これはAT車とMT車の越えられない壁、、、、改めて、実感。負荷に対してギアポジションの不整合を検知しての変速、、、、これがAT車。MT車では、それが無い。状況を正確に読めればダイレクトに走ることが出来る。これが最大の美点。

この美点は、変速状況の多い場面で顕著となる。車ならスポーツカー、単車ならスポーツバイクでは譲れない美点とも言える。

逆に、クルーザー、変速状況の少ない場所しか走らないならAT車、スクーターもアリなんだろう。

|

« 木製ハンガー | トップページ | 自転車装備、季節の変わり目の注意点 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 木製ハンガー | トップページ | 自転車装備、季節の変わり目の注意点 »