燃料タンク
以前、SV650ABSデビューの際にも記事にしたことがある。SV650のタンク容量は13Lだが、非常に少ない。
しかし、新型カタナでは1000ccの4気筒なのに、タンク容量は12Lである。80年代の印象でいえば、125~250ccクラスのタンク容量である。
あまりにも少ない。
アメリカンタイプのボルトで13Lというのも少ないと感じるけど、水冷DOHCマルチの高回転型エンジンで12Lというのは、いくら何でも、、、、、
燃料タンクの少なさでインパクトを受けたと言えば、80年代のエリミネーター900だ。これが11Lだったけど、こちらはデザイン重視のドラッガー。一応、後継のZL1000では18Lとなっている。ただ、デザインは凡庸で今一、、、、、それでも現実に選ぶとなるとエリミ900よりZL1000だと思っていたけど、最近は普通の形のバイクが12Lとかで普通に登場しているのに少々驚き。
今時のバイク、インジェクション等の制御の緻密化、エンジン自体の高精度化で燃費が良いのかもしれないけど、正直、眉唾にしか感じない。リッタークラスなら20L程度は欲しい。ミドルクラスでも17L程度は欲しい。250ccクラスでも15L程度は欲しい。
80年代初頭、オイルショックで日曜はGS閉店という時期を過ごしていたせいか、燃料タンク容量には敏感。80年代にはヤマハならXS250/400SECAというバイクがあったけど、この排気量クラスでタンク容量は20Lというのが印象的だった。パリダカ仕様のXL250もオーバー20Lのタンク容量が印象的。そういうモデル達に較べると、今時のバイクはタンク容量が少なすぎ。
| 固定リンク
コメント