ロングクランク化
新しいオーダーフレームは、アップライトで後乗り基本のジオメトリーである。脚の裏側の筋肉、腸腰筋を使ってペダリングする事を想定している。フレームシート角はこれまでの75°近辺のモデルから74°近辺に変更。ハンドルポジションも少し上方、手前に設置する予定。
ギアセットはカセットはキャリーオーバー。17-27Tの10Sのジュニアカセット。クランクは現行コンパクトの50-34Tだけど、これを少しローギヤード化する事を考えている。想定は48-32T辺りだ。
自身、スポルティーフは9S仕様で14-25Tのカセットにクランクは44-34T、46-38-24Tである。ただ、トップが14Tではなく17Tだからアウターは48Tで良いと考えている。インナーを34Tから32Tに落とす事で、登坂時のギアに余力が与えられるだろう。
で、クランク長だけど、本来ならローギヤード化するんでクランク長はショートでも良いような気もするけど、脚の回転に不都合が無いのであれば、後乗りでケイデンスを落として走るなら道理から言えばロングクランクの方がトルクが取り出しやすいのでは?という風に考えている。
そこで、172.5mmも否定せず検討してみる。
低床アップライトならショートクランクが楽と考えた時期もあって、西DAHONではクランク長を135mm、152mm、155mmを使ってみたけど、実質的な登坂時における負担感を比較すると165mmとか170mmの方が楽に感じる。
そういうことで、今回は172.5mmのクランクも候補にしてみようと思う。
仮にそうならば、自身、170mm以上のクランクを使うのは初である。
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