ハイトワゴンと箱バン
次期愛車の候補、基本はMTということ。で、残ったのはピクシスバン・クルーズターボ"SA3"とワゴンR・FAの二車種。選んだ理由はMTということ。因みにワゴンR・FAと同等ならハスラーも選べるけどプラットフォームの新しさから没。
因みに、ワゴンRはハイトワゴン、ピクシスバンは箱バンで、どちらもユーティリティ重視のパッケージ。
パッと見の形状はにているけど、箱バンとハイトワゴン、外からの見た目以上に室内空間の違いは大きい。
軽四故に外寸全長は一緒。居住空間も似たようなモノだろう。しかし、荷室サイズが凄く違う。ハイトワゴンでは4名乗車なら奥行きは30cm前後、しかし箱バンでは90cm前後である。ピクシスバン/ハイゼットカーゴでは最長の102cmにも及ぶ。
この差は大きい。四名乗車で荷室長102cm、二名乗車なら1900mmに及ぶ。このサイズは長さだけならプロボックス/サクシードと同等である。
この違い、結局はエンジンが何処に搭載されているか?の違い。ハイトワゴンのプラットフォームは基本は軽四乗用車FFベースである。箱バンはエンジンが床下のキャブオーバー型である。室内の床の高さは乗用車ベースの方が低いけど、それ以外の空間、特に長さ方向では箱バンは圧倒的である。
パワーユニットの設置サイズ分が荷室長の差となっているわけだ。箱バンでは荷室長が102cm、ハイトワゴンでは30cm、その差は70cmである。この70cmがエンジンの搭載スペース位置によって生まれた差ということ。
最近はN-VANというハイトワゴン系トールワゴンベースの商用バンも登場したけど、荷室長で言えば太刀打ち出来ない。
軽箱バン、限られた全長で後席空間と荷室空間を満足出来るレベルを実現している。恐るべしである。
やっぱり、軽四買うなら、ハイトワゴンより箱バンの方が魅力的。
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