アウターワイヤーのエンド部
最近の自転車のワイヤーについて。ブレーキのアウターはコイル状の横巻きアウター、シフトのアウターは直線上のワイヤーを環状配置したアウター。昔はブレーキもシフトもコイル状の横巻きアウターだったけど構造が変わっている。
それは兎も角、アウターワイヤーをカットした後の端部だけど、使っているとビニール被覆が縮むか、アウターワイヤーが伸びるかで、金属部分が剥き出しになる。そして、アウターエンドキャップが割れてくる。このエンドキャップは、昔は金属製だったけど、今は樹脂製。
このエンドキャップ、直ぐに変形して、直ぐに亀裂が入り始める。どうも耐久性に欠けているような印象が強い。
昔のワイヤーでステンレスのコイル巻き上でエンドキャップはコイル巻きにねじ込むような構造で耐久性抜群の商品があったけど、最近は見掛けない。
まぁ、使用上に不具合は感じないから別に良いと言ってはよいが、折り畳み自転車で頻繁にワイヤーを折り曲げるような使い方の自転車では、アウターキャップ部の劣化が想像以上に早く訪れる。
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