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2020年4月14日 (火)

感染情報は公開?非公開?

県市の発表では、感染者が発生した企業や店舗の場所や店名は非公開。
しかし、実際には当該団体は自身で生じた感染をホームページで公開。
何故に、こうなる?
三次のデイケアの水明苑は公開されていたけど、広島市の22名感染者社会福祉施設は県市では非公開。しかし、佐伯区の施設は実際には当該施設のホームページで開示済み。

この感染源となった広島市立大学の学生がレジ打ちしていた店も、ホームページで開示済みである。横川の店舗以外でもチェーン店の本店でも店舗自体が臨時休業のお知らせを出している。

他にも、本通り商店街の携帯電話販売店も然りである。ソフトバンクの本通駅前店が開示している。
SOMPOひろしま生命さんも開示している。

これには凄い違和感を感じる。これは、初期の感染者を出した流川のキャバクラも然りである。こちらも店舗が感染者が出たので顧客に検査を促す告知を出している。

民間の当事者の方が遙かに意識が高い。この情報を元に、そこに訪れたかどうか?を人が判断する訳で、感染者から接触者が誰か?を聞き取るだけでは漏れている可能性がある。情報を開示すれば、その漏れを抑える事が出来る。そういう意識は、県市の首長には無いのだろうか?
感染者が誰か?ではなく、何処で感染を拡大した可能性があるか?は必要情報ではないのだろうか?

人が探しているのではなく、感染した組織が自ら公開しているだけであるのだが、こういう情報は県市が纏めて公開して注意喚起すべきだろう。

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