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2020年4月14日 (火)

非難する前に、される理由を考えろ。

湯崎知事、感染者情報を調べようとするネットの動きを牽制。
牽制する前に、そういう動きが出る原因を考えるべき。
誰も感染者情報を調べようとはしていない。何処の誰?なんて殆ど興味を持たれていないだろう。
感染した人が何処で貰ってきて、その後、何時、何処に居たか?が知りたいだけ。
そういう情報が欲しいだけだろう。つまり、どういう場所に行けばリスクが高いか?を知って己の行動の留意点に反映させたいだけだろう。
何の情報も無いから、知りたがるだけ。

実際、感染が社用による海外出張等の場合、それに対する誹謗中傷なんて発生していない。自粛要請していたにも拘わらず無警戒に旅行強行した学生には非難がある程度。この非難というのは、社会常識でこういう行動をすれば非難されるという戒めであり、こういう事態が二度と発生しないようにという社会からの注意とも取れる。こういう注意が、同じ大学や学生からの同じ事例の発生を抑制していると言える。

行政の長は、実状に苦言を呈する前に、批判を受けている理由を考えて行動を行うべき。そういう論理的思考が無いなら、次々と発生する問題対応が要求される知事職の資質が無いとしか思えない。何故にそうなったか?それで対応する。これが大事。

次の首長選挙は、再考の余地ありだ。

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