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2020年4月24日 (金)

経済活動の遮断は

人との接触を80%減らす、、、これを合い言葉に、人との接触=人手と捉え、外出を徹底的に減らす方向で進んでいる。
それで飲食店の営業時間の短縮、遊技施設の閉鎖、挙げ句はスーパーでの買い物規制、、、最近では屋外ランニングでマスクだとか間隔10mだとか、、、
冷静に考えて、これってヒステリック過ぎないか?という印象が強い。

そもそも、重症化したり死に至る患者というのは、高齢者、持病のある中高年が中心。高齢者でも80代以上に絞っても致死率は10%程度である。
逆に、持病の無い中高年、若年世代では、重症化率で1%以下、致死率は更に低い。

市中にウイルスが蔓延していても気付かない人が多いとも言われている。逆に言えば、気付かず活動して運動している人にとっては、ウイルス感染による体調不良は、日常の体調変動範囲内という認識である。

一部で、症状の酷さを発する声が届けられるけど、それは圧倒的に少ない比率だ。

それを考えると、社会全体の経済活動等を自粛させるのは正解なのだろうか?

本来行うべきは、高齢者の自宅待機の徹底、高齢者医療を司る医療機関、医療従事者の感染からの保護。逆に言えば、それ以外の活動は制限せず、各自の体調管理で異常兆候を感じたら先ずは自宅待機という方が理に適っているような気もする。
子供、学生の活動を完全に抑え込む、多くの経済活動を留める、、、それよりも、感染したら被害が大きな層の活動を完全に抑え込む方が大前提のようにも思える。

これまでの感染傾向から対面対話、対面飲食が感染リスクが大きい。ならば、飲食店も対面配置を解消し排気設備を整えれば営業OKと言う方が自然に感じる。人が対面する可能性のある活動のみの制限に留める方が自然のようにも感じる。

命を守る!

これを大義にすべてを萎縮、遮断する、、、、一見、格好いいようだけど、正義を全面に押し出して行う施策としては一番単純で簡単、一番リーダーシップを発揮しているかのように見えるけど、政治というのはそういうものでは無いだろう。

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