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2020年4月21日 (火)

迷走感

新型コロナウイルスの感染者数表示が増加することで全体的に非常に神経質。
感染者が増加、それに伴い、医療崩壊の危機が叫ばれ、危機がメディアで連日叫ばれている。
不急不要の外出要請が叫ばれる一方で、郊外の観光地等では人が増えている場所も、、、
危機感が凄く高まっている様子がある一方で、そうでもない空気感も漂う微妙な状況。
良く判らないし、行政が行っている施策には基本的に従うつもりだけど、空気感的には微妙な雰囲気。

何故か?

それは、国内で多くない検査による感染者数から見ても、重症者数は2%程度、死亡者数は2%未満。そして、その分布は傾向的に高齢者で持病を持っている人程重症化率が高く、致死率も高い。逆に言えば、若年層だとか持病の無い人は、重症化率、致死率共に低いのが原因だろう。これが活動の活発な世代に注意を呼びかけても、今一つな原因。

今は、検査数が増やされると言う事で、これからは確実に感染者数のカウントは増えていくのは間違い無い。恐らく、増えていく感染者数の数字を見てメディアの煽りはエスカレートしていくのも間違い無い。それで煽られると、検査希望者が検査期間に押し寄せるのも容易に想像付く話。しかし、それが検査のする期間の疲労と疲弊を呼び、感染者をすべて隔離する事で、色んな作業が必要となり人員が割かれ、更にメディアの言う医療崩壊が報道されていくような、そんな空気感である。

ただ、限られた医療リソースを有効に使うのは、発症が長引いて要医療状態となった人に重点的に割り当てるという事で良いような気もする。発症すれば基本は自宅待機。それで待機療養が不可能な状態で医療機関に収容されるというのが、やっぱりベストのように感じる。無症状者、軽症後症状が収まる人が数多いのであれば、それはそれで自然治癒に任せるという方針がベストな気もする。無症状者、軽症後自然治癒する人を増やす、、、それが一番のような気もする。マスク等の自己防衛、三密を避けて感染を防ぐのは感染速度を抑えるために有効だけど、それでも感染するなら、それはそれで仕方ないような気もする。そこで症状が重症化する人を重点的に治療するのではダメなのだろうか?

今は、無症状者でも白い目で見て隔離、、、、そんな空気感、、、、なんだか違うような気もする。

PCR検査能力の向上は、あくまでも医師の判断で必要と思われた患者の早期検査のみに振り分けられるべき。今の報道は、心配を煽って不安に思った人が押し掛けかねない空気感を醸し出しているように思う。
仮に検査するのであれば、先に医療従事者に行うのは当然だが、一般にも抗体検査重視で良いような、そんな気もする。

ところで、日本でのコロナ対応、自粛要請ということだけど、マスコミ等の扇動効果か、道徳の名を借りた強制強要の雰囲気が凄い。
マスク!マスク!判らないではないけど、普通に入手困難な物。しかし、装着義務があるかのような報道だったり、、、
空気感で強制する空気感は非常に怖い感じもする。

今の空気感では言いづらいけど、トランプさんの自粛解除とか、スウェーデンの緩い自粛とか、それが正論のような気もする。
繰り返しになるけど、医療処置を加えるのは、重症者オンリー、無自覚感染者、若年軽症者等は、二週間程度は自宅待機の活動自粛で自己免疫による治癒に委ねるという方針で、活動出来る人は活動し、調子が悪くなったら検査して対処を決めるで良いのではないだろうか?
外歩きとか、自家用車で運転でもマスク、、、一寸違和感がある。実際の感染者数は検査数が少ないから数値的には小さい値だろうけど、それでも重症者、致死率は2%程度という現実を見て判断すべきだろう。正しく恐れるのではダメなのかなぁ、、、、

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