報道の違和感
最近、マスコミの報道に違和感を感じる。
例えば、東京の検査での陽性率が56%とか、、、そんな話。そのまま真に受けるには厳しい算出の仕方。見方に寄るけど、モノによっては11%だったのが13%だとか、多くても20%だとか、そんな統計の取り方もある。統計方法を見ると、56%という数字の方がむしろ怪しい。
更に、人との接触80%減が、人手80%減というのも無理がある。そもそも、対人間隔が2m在れば良いというならば、密集地域では人手80%減なら接触解消となるけど、そもそも人が密集していない地域なら80%減ってのは不要とも言える。密集時人口密度が何人以下というなら、人手の削減率は元の密集度合によって異なる筈。東京、大阪基準で80%減を求めのは理解できるとして、それを地方都市に当て嵌めて人手が減らないと騒ぐのも怪しい。
コロナ重症化率の話も然り。20%が重症化、、、、でも、データは違う。絞られた検査での感染者中でも重症者は2%である。致死率で2%未満である。5人に1人が重症化するなら怖いけど、50人に1人である。逆に、殆どが無症状感染者だったりする。無症状感染者とか軽症感染者というのは基本は自己免疫での回復待ち。ならば、体調不良を自覚した人は2週間の自宅待機を要請する程度で良いとも言える。
危機意識を持つのは大事だけど、必要以上に恐怖を煽り立てているような印象が強い。
まぁ、危機意識を煽って集団の心理を萎縮に追い込んで、集団の強制圧迫を目指しているのなら、仕方ないけど、何だか、強烈な違和感を感じる。
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