燃料コック
今時のバイクは、手動切り換え式の燃料コックは存在しない様子。ON/OFF/RES、或いはPRI/ON/RESという3ポジションのコックは存在しない。
ON/OFF/RESは重力落下式で、PRI/ON/RESは負圧式。昔は、ONポジションで乗用。ガス欠になるとRESポジションに切り換えて給油に向かう。ONポジションでの走行キロ数が認知している航続距離に近付くと給油するというのが使い方だったけど、今時は、そんな事は不要のようだ。
今時は、コック自体を触る機会が無いのが殆ど。基本負圧コックで操作不要。メーター内の燃料警告灯が点滅したところで給油というのがスタンダード。燃料供給自体も重力落下式でなくポンプで送るタイプが殆ど。キャブ車の場合は、フロートに供給するレベルの小さなポンプ。インジェクション車は強力な高圧ポンプでタンクから圧送する。それ故に、コック操作は無くなっている。
前述したメーターではないけど、単車の構成、少しずつ確実に変化している。
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