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2020年5月20日 (水)

バンパー、スライダー

90年代後半以降の単車でスタンダードと言える装備がスライダー。それ以前はバンパーとかエンジンガードとか、そういうモノが主流。

バンパー、エンジンガードというのは、ゴツイ鉄パイプ製で見た目的にもカッコイイとは言えず、装着する人は殆ど居なかった。実際に目にするのは、白バイ、教習車両位だったように思う。ただ、70年代以前は、前後バンパー+サイドボックスという仕様のナナハンは結構見掛けたように思う。
そして、90年代以降は必須装備といえるのがスライダー。

では、90年代以降車はスライダー装着が増えて、それ以前は無かったか?というと、大きくはデザインの変化が影響しているように思う。
90年代以降の車両は結構横幅が広く、横倒ししたときに、目立つ外装部品が損傷を受ける事が多い。タンクだとか、ラジエター、シュラウド、、、、そんなパーツだ。昔のバイクは転けたらハンドルのバーエンドが車体を支えるパターンが多かったようだが、今はバーエンドではなく車体パーツが外装を支えている。

そんな訳で、最近はスライダーが増えているのかもしれない。

我が家では、SVとBTにスライダーが装着されているけど、立ちゴケレベルだと外装が守れる。スライダーは結構お奨めかもしれない。

ただ、ネイキッドバイク、クルーザーモデルが多い現代なら、スライダーよりも、より確実に傷を防ぐバンパーが良いような、そんな気がする。

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