オンライン授業
最近、話題になっている事が多い。
コロナで登校自粛が続いた期間、授業の遅れを取り戻すために行われているもの。
これは悪くないけど、これをデフォルトにするのは少し違う感が否めない。
地元の城北高校では、教師が全クラスの生徒を相手に一度の授業配信で効率的だとか、、、、
メディアでは、テレワーク時代の到来、授業もオンラインで!という声が少なく無いけど、これならリアルで校舎なんて必要ないのでは?とさえ思えてしまう。
考えようによっては、個人の事情で登校出来ない人を集める通信制の学校の様子。
通信制の学校では授業を通信で行って進度確認で単位を与え卒業資格を与えるというものだけど、これって従来の学校に当て嵌めて良いのだろうか?
教師と生徒のコミュニケーション、生徒同士のコミュニケーションは授業時間外、休憩時間、昼食時間、行き帰り登下校時間、部活活動、、、、そこで様々な場面で、場面に応じた状況で造り出されるモノ。
生徒間、生徒と教師間、、、、それって、もっと大事なような気もする。
テレワークで事足りるのは、企業の特定の業務に限定されるような気もする。
どうなんだろうねぇ、、、。
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コメント
コメント有り難う御座います。
私もオンライン授業は基本的に難しいか?と思います。
少なくとも、小中高での授業は厳しいかと思います。
大学でも、実験系、ゼミ系の授業はNGかと思います。
逆に可能なのは、大学の一般教養の授業で、大講義室で受講するタイプの授業、学習塾等で大きなホールで行うような一般講座、講演会ならオンラインでも良いかな?と思います。
仰るとおり、低学年程、生活習慣だったり日常のコミュニケーションだったりを生活を通して身に付ける必要性が高いと思うので、そういう場面でのオンライン化は大事なモノを見失いそうですね。
投稿: 壱源 | 2020年5月29日 (金) 10時51分
短期はともかく、月単位になると、進学校といわれる高校、および、底辺を除く大学 以外、オンライン授業はむつかしいかなと思います。私の娘も大学でオンラインになりましたが、わからないところは、私に質問してきます(ネット情報と(技術系の)大人の常識で何とかしています)。質問・討議(日本の大学ではあまりやりませんが)が出来ないのが問題の様です。
生活習慣を身に着ける段階の小学校低学年、学習の習慣をつける小学校、概要を学ぶ段階で、まだ自分ではどこから手を付けてよいかわからない中学校では、オンライン授業はむつかしいと思います。
投稿: ひでさん | 2020年5月29日 (金) 08時32分