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2020年5月27日 (水)

油圧化、電動化

ロードバイクコンポ、ブレーキは油圧化、メカは電動化、これが大きな潮流でこれが上級スポーツモデルではスタンダードになるのも遠く無いかもしれない。

ディスクブレーキ化が進むとブレーキの遊びが一定の油圧は必須かもしれない。
メカも多段化が進んで一段毎のストロークに正確さが要求されるとなると電動化が最適というのも理解出来る。

ただ、油圧というのは高圧油を閉じこめて漏れを監視、油劣化も監視が必須だ。量的に単車等とくらべると微少故に劣化進行は速そう。となると、年単位でのメンテナンスは必須。

電動の場合は電池の健全度維持がとても重要。十年後、二十年後にパワーサプライが維持されているか?というと、これも心配。

自転車というのは完全機械仕掛け。それ故に、機械としては長寿命というのが大きなメリット。50年前、60年前のモデルが普通に使えるのがメリットだけど、油圧化、電動化は、その大きなメリットを捨てている。

自分的には微妙。規格を長く維持し続ける、、、、これが自転車には求められているような気がする。個人的には機械式ブレーキ、メカドライブが理想だ。

もっと言えば、ホイールはスポーク手組が望ましい。カーボンパーツは極力排除というのが方向性。

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