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2020年5月12日 (火)

検査増やせ論

PCR検査、絶対必要!そういう声が多い。
しかし、微妙だ。
神戸市の無作為抗体検査で抗体保持率は3%程度。仮に、これが国内の抗体保持率とすれば、抗体保持者は390万人ということになる。そして感染者数累計は16,000人ということ。感染者というのは保健所の判定で検査して陽性確認された人の数だ。一概には言えないけど、概算で感染者の中で症状が出た人は0.4%。99.5%以上は無症状か軽症でスルーしてきた人ということ。この事実は変わらない。
この0.4%の中で重症化した人、無くなった人は共に2%程度。想定される感染者中の重症化率、致死率というのは感染者中の0.008%ということ。共に1万人に1人以下と言う事

そして、感染者の多くは集団発生しており、医療機関と介護施設、福祉施設が殆どとなり、重症化した人の多くが介護施設、福祉施設、医療機関内の患者ということ。
ならば、大事なのは、そういう施設を感染から守る事。医療機関、介護施設、福祉施設へのアクセスに検査必須というのなら理解出来る。

検査を増やせ論を完全に反対する気はないが、増やすならば、医療機関の要検査判定後の検査の迅速性を上げる部分と、医療機関等にアクセスする人の検査必須化という部分くらい。

今の検査増やせ論は、心配だから受けたい人が押し寄せるのを助長するだけのように見える。

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