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2020年6月26日 (金)

水冷エンジンのデザイン

空冷エンジンの美しさ、フィンが見える。エキパイが見える。これが美しい。
一方で水冷エンジンは、本来はフィンが無い。そしてラジエターが鎮座しているはず。

ところが、水冷エンジンでも装飾されているデザインは少なく無い。

クルーザータイプ、アメリカンタイプではフィン風の装飾が施されている。
まぁ、実際にフィン形状になっているから多少の冷却効果はあるかもしれない。

ただ、空冷車のフィンエッジ磨きだし風に、水冷車でフィン風レリーフのトップを磨きだしているモノもある。ZRXシリーズ、Z900RS辺りが該当している。
この辺になると、そういうデザインの必要性はあるのか?という気もする。

色んな水冷車、色々とデザイン的に工夫しているようだけど、水冷車なら潔く水冷車っぽいデザインの方が堂々としているような気がする。

具体的には、Z1300とか初代BIG-1あたりだ。無機質な大きなエンジン、それにドンと構えたラジエター、、、それこそが美しいような気がする。

装飾する必要があるのだろうか?

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