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2020年6月15日 (月)

高齢者の衰えは加齢が原因か?

高齢者の交通事故とか、加齢による衰えの報道が多い。
しかし、一方で冒険家、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん、世界最高齢アイアンマン、稲田弘さん、、、この辺りになると85歳を超えてもバリバリである。

これを見ると、加齢で衰えるのは本当か?という気もする。小さい話だけど、仲間内でのコース走行会とか、ヒルクライムアタックでもシニアの自分だけど、友人サイクリストの30代、40代、20代に置いて行かれた事は一度もない。

正直、加齢で衰えるというのは嘘のような気がする。

個人的には、大人になる前の成長期でデブ、衰えた人っていうのは皆無。理由は、生活で活動量が確保されているから。しかし、成人以降、移動は車、単車、仕事はデスクワーク、、、殆ど活動量が無い。人間っていうのは、活動量が少ないと、少ない活動量に併せた身体能力以外を捨て去るように出来ている。栄養過摂取となると脂肪となって蓄えるだけだ。

逆に、成人前の活動量を成人後も確保しておけば、活動に必要な身体能力は保たれるし、栄養過摂取のデブ状態には陥らない。

衰えが顕著となるのは35歳以降だ。生活活動度が一気に減少するのは25歳以降だ。
これから言えば、25歳以降活動量が無くなった状態で10年経過した状態が不健康35歳世代。25歳以降活動量が無い状態を20年過ごせば不健康45歳世代、30年過ごせば55歳世代、40年過ごせば65歳世代となる。10年でどれ程身体能力が失われて脂肪が蓄えられるか?は、ピークの25歳時点からどのくらいになるのだろうか?

活動量の無い時代を長く過ごすほど、身体能力が失われる。これが衰えた高齢者の姿とも言える。逆に、活動量を維持して過ごせば、50歳になっても80歳になっても身体能力が保たれる、、、、それだけのように思う。

加齢で衰えるのではなく、活動量の減少に併せた適応現象に過ぎないのでは無いだろうか?

自身の感覚で言えば、55歳を過ぎても20代の頃と、泳力、走力、持久力は殆ど不変である。今の活動量を維持して10年過ごせば、恐らく、身体能力は今と同じが維持されるような気もする。そう思う理由は、85歳でバリバリの人が現実に存在するからだ。

毎日3時間以上の筋トレ、持久運動、、、これは、未来も怠ることなく続けていきたい。

腹の出る量は、活動量を減らて過ごした期間の長さに比例している。周りの人を見ると、そう思う事が多い。

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