オーダー
自転車をフレームオーダーしたのは、40代後半が初めて。二代目が50代半ば。セミオーダーというと吊るしのフレームを買ってショップでコンポを選んで組み立てる。これは10代から経験ある。
ただ、フレームオーダーとセミオーダーは全く異なる。セミオーダーはマスプロ完成車買いと同じ。
自転車の醍醐味はフレームオーダー。
フレームオーダーを受けて頂いたのは、東叡社さんと、エンメアッカさん。この二社。
色んなビルダーさんが居るけど、チョイスしたのは、この2つ。
ただ、オーダーといっても傾向が随分と違う。
東叡社さんでは、スポルティーフ。ジオメトリーは自身の体格、骨格長を連絡して適切な提案を頂いて受領するというパターン。特徴は、工芸品的扱いからか、ピポット維持、ダイナモ取付位置、フェンダークリアランス、ラグ等工作部、、、そういった部分を細かく指定するパターン。
一方でエンメアッカさんでは、ロード。ジオメトリーは自身の体格、骨格長の連絡に加え、四肢の筋量、更に複数台の車両の真横写真。更に、真横からのペダリングフォーム、10°勾配でのペダリングフォーム。これで何種類かの図面を作成頂いて、乗り方、速度、距離、走力情報を連絡して細かいジオメトリーを一ヶ月程度の打ち合わせで決定。逆に細かい部分の指定は殆ど無しというパターン。
ビルダーさんでジオメトリー製作迄の手順が随分違う事にビックリ。
出来た完成車、どっちも非常に乗り易い。同系のマスプロ車とは明確に違っている。
| 固定リンク
« 都の金の使い方、、、 | トップページ | チョーク »
コメント